マジック・オンライン:ユーザ主催イベント運営マニュアル
2010年1月30日 お知らせクラン・トーナメントでいつもお世話になっている「スイス・ラウンド成績管理支援ツール」でおなじみ、kakoikuさんのサイト「マジック・サポート」で、「マジック・オンライン:ユーザ主催イベント運営マニュアル」が公開されました。
http://www4.atpages.jp/kakoiku/premanual.php?lang=Japanese
Magic Online上で開催する大会の運営方法をまとめたマニュアルで、これまでのThe Darkトーナメントで蓄積された経験や技術が活かされています。
運営をやった事がない人でも、これに一通り目を通せば、どのように大会を運営していけば良いか、どんな事に気を付けるべきなのかを知る事ができます。
また、大会を運営する上で必要になるアナウンスの原稿を作成してくれる便利な機能も備えられていますので、作成された原稿をコピー・ペーストするだけでもある程度の下準備になります。
ゲーム・ルールを自動的に処理してくれるMagic Onlineのインターフェイスを前提にしているため、残念ながら紙製マジックの大会にそのまま適用する事はできません。
クランThe Darkの大会運営は、大会の運営に参加していただける方を随時募集しています。
http://www4.atpages.jp/kakoiku/premanual.php?lang=Japanese
Magic Online上で開催する大会の運営方法をまとめたマニュアルで、これまでのThe Darkトーナメントで蓄積された経験や技術が活かされています。
運営をやった事がない人でも、これに一通り目を通せば、どのように大会を運営していけば良いか、どんな事に気を付けるべきなのかを知る事ができます。
また、大会を運営する上で必要になるアナウンスの原稿を作成してくれる便利な機能も備えられていますので、作成された原稿をコピー・ペーストするだけでもある程度の下準備になります。
ゲーム・ルールを自動的に処理してくれるMagic Onlineのインターフェイスを前提にしているため、残念ながら紙製マジックの大会にそのまま適用する事はできません。
クランThe Darkの大会運営は、大会の運営に参加していただける方を随時募集しています。
第23回The Darkトーナメント開催の再告知
2010年1月24日コメント (5)クランThe Dark主催、第23回The Darkトーナメント
日時: 2010年1月30日(土) 20:00~23:30(予定)
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチ形式: 2本先取制、持ち時計30分
参加方法: 当日19:30~20:00にMOJチャットにて参加の旨をお知らせ下さい。
賞品: 《適者生存》の他、未定です。ご提供を歓迎いたします。
参加資格、条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いする事があります。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
禁止・制限カード等はありません。
MOJチャットの行き方:
MOのどの部屋でも「/join MOJ」とタイプすると入れます。
賞品をご提供頂ける皆様へ:
賞品はarthfingが随時お預かり致します。
進行の都合上、参加登録の締め切り時刻(20:00)までにお預け頂けると助かります。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日時: 2010年1月30日(土) 20:00~23:30(予定)
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチ形式: 2本先取制、持ち時計30分
参加方法: 当日19:30~20:00にMOJチャットにて参加の旨をお知らせ下さい。
賞品: 《適者生存》の他、未定です。ご提供を歓迎いたします。
参加資格、条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いする事があります。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
禁止・制限カード等はありません。
MOJチャットの行き方:
MOのどの部屋でも「/join MOJ」とタイプすると入れます。
賞品をご提供頂ける皆様へ:
賞品はarthfingが随時お預かり致します。
進行の都合上、参加登録の締め切り時刻(20:00)までにお預け頂けると助かります。
みなさまのご参加をお待ちしております。
第22回The Darkトーナメントの結果報告
2009年12月21日 結果報告10月10日に行われた第22回The Darkトーナメントは、参加者10名によるコモン・スタンダード、スイス式4ラウンドの後、白赤緑上陸ビートダウンを使用したsatto25さんの優勝で幕を閉じました。
satto25さん、優勝おめでとうございます。
■大会概要
日時: 09年12月19日(土)20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
■環境解説
ゼンディカー環境で行われた前回のThe Darkトーナメントで黒赤ビートダウンが優勝した事もあって、やはり《稲妻》擁する赤の速攻デッキをメタの中心に置かれた方も多い事でしょう。
ゼンディカーが環境に加入してしばらく経ったとは言え、まだまだコスト・パフォーマンスの高いアラーラ再誕の多色カードが幅を利かせている現状です。
最速を目指せば、《境界石》のサポートを受けた《刃》シリーズからのビートダウンを目指す事になりますが、環境には見事に対策カードが用意されていました。
火力となれば《稲妻》と《噴出の稲妻》8枚体勢が当たり前になる中、それらで除去できない《器用な決闘者》や《ヴィダルケンの異国者》が攻守の要となってコントロール・デッキを支えます。
この赤系ビートダウン対白青コントロールの図式が前回の対立構造であり、それを見越して回避能力持ちクリーチャーを多数採用し、防御網を掻い潜ってダメージを通す事に特化したのが前回の優勝デッキ、黒赤ビートダウンでした。
前マジック2010環境で、ビートダウンはタフネス3以上に特化して《器用な決闘者》らを出し抜く事に成功しましたが、目的は同じながら全く別のアプローチを見せてくれました。
また、コモン・スタンダード愛好家なれば、そのコミュニティであるPDCMagic.comにて新デッキを探す方もいるでしょう。
ゼンディカーのメカニズムである上陸に特化し、巨大化したクリーチャーで蹂躙するナヤ・ビートダウンや、ETB能力持ちクリーチャーを多数採用し、アドバンテージで相手を圧倒する新しい形のコントロール・デッキ等、まだまだコモン・スタンダードは予断を許しません。
どこまで環境を読み切る事ができるか、トーナメントの終わりに、一つの到達点を見る事ができるでしょう。
■大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?lang=Japanese&id=396
20:00 受付締め切り。
20:12 第1ラウンド開始。
20:58 第2ラウンド開始。
21:33 第3ラウンド開始。
22:12 第4ラウンド開始。
22:43 順位発表、賞品授与、優勝者インタビュー。
23:22 閉会。
■主催者雑感
参加者10人で行われました今回のトーナメントでは、環境の基本構造である白青VS赤を踏襲しつつも、やはり上位に新しい動きを見る事ができました。
デッキ分布は、白青系コントロールが4人と最多、その中では白青黒のエスパー・コントロールが2人、白青が1人、白青赤が1人という内訳になっています。
ビートダウンは白赤緑の上陸ビートダウンが最多で3人、黒赤緑のジャンド・ビートダウンが1人、黒赤ビートダウンが1人、白黒赤のビートダウンが1人です。
コントロール4人に対してビートダウン6人と、それなりに拮抗を見せています。
しかし、最終的に白赤緑の上陸ビートダウンが1位2位を占め、コントロールはその後塵を仰ぐ事となりました。
また、順位以上に、1位2位は獲得マッチ・ポイントにおいても12ポイントと9ポイントで他を凌駕しており、3位4位の白青黒はマッチ・ポイントが6ポイントのタイブレークと、見逃せない結果となりました。
1位はsatto25さんの白赤緑上陸ビートダウン。
まさに上陸に特化したデッキで、スタンダードでもメジャーな《ステップのオオヤマネコ》《板金鎧の土百足》の2枚に加えて《冒険者の装具》まで4枚フル投入されており、相手のブロッカーをサイズで圧殺する事が可能です。
また、これまでにあまり見られなかったカードもかなりの数が採用されており、ここら辺は下記の優勝インタビューで解説していただく事ができました。
次回のメタの中心になり得る強さを持ったデッキです。
続いて2位も白赤緑上陸ビートダウン。プレイヤーはRag Manさんです。
アラーラ再誕の《刃》シリーズを採用して、satto25さんのデッキよりも速度を優先した形です。
その分、コントロール・デッキの壁で止まってしまう事も多そうですが、白青黒コントロールに2度当たり、2試合とも撃破されています。
3位はkakoikuさんの白青黒コントロール。
《意思切る者》が物語るように、前環境の「Dark Star」と呼ばれた墓地活用をアドバンテージの主軸に置くコントロール・デッキです。
ゼンディカーからは《コーの空漁師》のバウンス能力で《聖域のガーゴイル》を戻すギミックが加えられています。
4位はarthfingの白青黒アグロ・コントロールです。
kakoikuさんのものが純粋なコントロール・デッキであるのに比べ、こちらは軽クリーチャーを多めに採用しており、それらを出して打ち消し呪文を構えるクロック・パーミッションのようです。
軽さと強さを兼ね備えた上陸ビートダウンの登場で、メタはまた次の段階へ進んだと言えましょう。
これがゼンディカー環境のソリューションなのか、ここからまた新たな変化が生まれるのか、次回のThe Darkトーナメントは1月下旬を予定しています。
詳細が決まり次第、こちらのページで告知させていただきますので、またよろしくお願いします。
■優勝者インタビュー: satto25さん
-
優勝おめでとうございます。それでは、使用されたデッキ、その動きや活躍したカード等を教えて下さい。
satto25
赤緑タッチ白の上陸デッキでした。《冒険者の装具》が強かったです。
デッキはPDCMagic.comからコピーしたものですが、サイドを調整しました。《秘宝の破壊》と《枝分かれの稲妻》です。
アドバンテージを取りつつ致命的なカードになると考えていました。
《秘宝の破壊》は追放エンチャント2種(《未達への旅》と《忘却の輪》)に、《枝分かれの稲妻》は《コーの空漁師》を使うデッキに。
逆に、《地鳴りの揺るぎ》は採用しませんでした。
蘇生持ちの《ヴィティアのとげ刺し》をサイドに取った事で上陸系に強くなりましたので、《地鳴りの揺るぎ》は《器用な決闘者》専用となってしまうためです。
-
私は白青系コントロールを使っていましたので、《器用な決闘者》はタフネス3以上にかなりキツい印象を受けました。
《野生のナカティル》や《コーの空漁師》で普通に攻撃できなくなるのは、不勉強ながらびっくりしてしまいました。《ヴィダルケンの異国者》も同様に。
satto25
そうですね。《冒険者の装具》が付いたクリーチャーを《器用な決闘者》が止められない事もありました。
サイド・カードをメインに入れるようなメタなら、特に効果的なデッキ選択だったと思います。
-
これまでのビートダウンでは、後半の土地引きで失速してしまう事も多かったのですが、上陸はそこら辺もカバーしてますね。
satto25
クリーチャー1体残ってて、《フェッチ・ランド》が戦場にあると、《布告》みたいな効果があるんですね。
-
そう、《フェッチ・ランド》が戦場に残るんですよね。それで除去も難しくなります。
satto25
《フェッチ・ランド》の使い所が上陸デッキのカギだと思います。
-
それでは、今回の大会を通じて、印象に残っている対戦、プレイングを教えて下さい。
satto25
皆さん上手くて、どちらが勝ってもおかしくない試合ばかりでした。
-
同系を使用されて2位のRag Manさんと第3ラウンドで対戦されていますが、勝利の決め手は何だったんでしょうか?
satto25
《枝分かれの稲妻》で2対1交換取られたりとキツかったんですが、《ヴィティアのとげ刺し》が相手の《ステップのオオヤマネコ》を追い込んでくれた事ですかね。
-
やはり《ヴィティアのとげ刺し》でしたか。
《枝分かれの稲妻》は結構既知のテクニックなんですね。
satto25
《コーの空漁師》がかなり強いですから、それを他と同時に落とせる除去は強いですね。
上陸系2種(《ステップのオオヤマネコ》と《板金鎧の土百足》)を落とせる《ヴィティアのとげ刺し》もやり手でした。
-
《冒険者の装具》が飛行クリーチャーに付いたらウハウハだな、と思っていたものでしたが、逆にそこまでカバーされているとは……。
satto25
《冒険者の装具》が強いとも思っていたので、軽い《帰化》とどちらか迷ったのですが、《秘宝の破壊》だと逆転の目を出せる点があるので、それが最終的な差になりました。
-
最後に、このThe Darkトーナメントの運営方面について、何かご意見があればお聞かせ下さい。
satto25
2回目の参加でしたが、とても楽しく遊ばせて頂きました。
運営のスムーズで、とても良かったです。ありがとうございます。
-
今回は対戦結果を間違えたりと、ご心配おかけしました。
ありがとうございました。
(閉会後のフリー・トークに続く)
bunmei
satto25さん、質問しても良いですか?
白青黒コントロールのkakoikuさんと戦った時、単体除去がキツくなかったですか?
私も上陸ビートダウンでしたが、サイド後にクリーチャーを足せず、火力も抜けなかったので、タフネスに依存しない除去がキツくて……。
satto25
確かに確定除去はキツいですね。
《巨森の蔦》を効果的に使ったり、《未達への旅》なんかは《クァーサルの群れ魔道士》や《秘宝の破壊》でリカバリーしつつ、後は単体でもライフを削れるように《冒険者の装具》と《フェッチ・ランド》を温存ですかね。
bunmei
《秘宝の破壊》は強そうでした。
-
前環境の《上機嫌の破壊》だなぁ。
satto25
ポジションはそんな感じですね。
bunmei
僕のバージョンだと土地が21位枚しかなくて、《フェッチ・ランド》の温存が大変だったのですが。
satto25
私のは22枚でしたね。
bunmei
なるほど。後はプレイングの差ですかね。私は結構安易に生贄にしてましたので。
あの試合では《途方もない力》でのゲーム・エンドが印象的でしたが、戦場に《フェッチ・ランド》が3枚も残っていたから、kakoikuさんも相当やり難かったでしょうね。
satto25
《フェッチ・ランド》はスペルだと思って引いていました。
前回大会は《ぐらつく峰》を《フェッチ・ランド》より優先して構成していたんですが、今回は《冒険者の装具》も採用したので、《ぐらつく峰》より《フェッチ・ランド》優先に考え方を変えてみました。
今回は《放牧の林鹿》の強さをあまり感じられなかったので、それが次回の検討ですね。
bunmei
なるほど。そうすると、もうちょっと土地を入れても良さそうですね。
やっぱり《冒険者の装具》の修正は大きいですね。今回はクリーチャーの枚数が20枚程度だったので、引きが噛み合わない時がありました。
kakoiku
白青黒コントロールは、メインでは上陸デッキに勝てないのですが、《秘宝の破壊》でサイド後も勝てない事が分かりました。
《否認》3枚だけでなく、《アーシャへの捧げ物》も積まないと駄目っぽいですね。
-
メタは回っているんだなぁ。
bunmei
次回はどんなタイプが出てくるでしょうか?
思ったより《荒廃稲妻》を使ったデッキが見られませんでしたね。
kaedama3koさんのジャンドとか、見ていて強そうだったんですが。
-
やっぱり確定除去積めるデッキじゃないですかね。タフネス関係なく除去できる。
ただ、黒赤は、《器用な決闘者》1体出るだけで、ほとんどのクリーチャーが止まっちゃうんです。
satto25
《放牧の林鹿》をプロテクション(黒)の《ヴァレロンの異国者》に変えつつ、その上から《巨森の蔦》と《冒険者の装具》4枚積みでサポートですかね。
今回はサイドにも《ヴァレロンの異国者》を採用してないんです。
-
そうなんですか?
satto25
赤除去と白除去にはやられますので、黒単デッキがいないなら他に使えるカードがあると考えました。
例えば、黒赤系は《消しえる火》の方を優先したいですし、白黒系、特にエスパーであれば《秘宝の破壊》が最強だと思いまして。
インスタントなので、うっかりアタックに対して《未達への旅》なんかを割れれば、1対2~4まであります。
-
《上機嫌の破壊》もなんですが、何が強いってマナ補正に大抵《境界石》使ってるんですよね。
上陸デッキだと《全景》だから致命傷にならないのか。
satto25
最近は《冒険者の装具》も入ってるので、メインに入れても無駄にならないかもしれませんね。
(以下、まだ続く)
■トップ4デッキ・リスト
優勝 satto25さん 白赤緑ビートダウン
4 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
2 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2 《途方もない力/Colossal Might》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4 《放牧の林鹿/Grazing Gladehart》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
2 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
6 《森/Forest》
4 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
サイドボード
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
2 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
3 《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
4 《消しえる火/Quenchable Fire》
2 《秘宝の破壊/Relic Crush》
準優勝 Rag Manさん 白赤緑ビートダウン
4 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4 《バントの信刃/Bant Sureblade》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《途方もない力/Colossal Might》
3 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
3 《砕土/Harrow》
2 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
2 《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3 《ナヤの全景/Naya Panorama》
6 《森/Forest》
5 《平地/Plains》
3 《山/Mountain》
サイドボード
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
3 《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》
4 《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
第3位 kakoikuさん 白青黒コントロール
1 《陽の泉の探検/Sunspring Expedition》
2 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
3 《本質の散乱/Essence Scatter》
3 《否認/Negate》
1 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
2 《魂の操作/Soul Manipulation》
4 《意思切る者/Architects of Will》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4 《エスパーの全景/Esper Panorama》
8 《島/Island》
5 《平地/Plains》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
4 《影餌付け/Shadowfeed》
3 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
4 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
第4位 arthfing 白青黒アグロ・コントロール
4 《見栄え損ない/Disfigure》
4 《本質の散乱/Essence Scatter》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《コーの飛空士/Kor Aeronaut》
4 《バントの信刃/Bant Sureblade》
4 《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
2 《妨げる光/Hindering Light》
3 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
3 《魂の操作/Soul Manipulation》
4 《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
4 《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
7 《平地/Plains》
5 《島/Island》
4 《沼/Swamp》
サイドボード
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3 《破滅の刃/Doom Blade》
3 《否認/Negate》
2 《妨げる光/Hindering Light》
1 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
3 《脳噛みつき/Brainbite》
順位と使用デッキ・タイプ
5位 oryzaeさん 白黒赤ビートダウン
6位 bunmeiさん 白赤緑ビートダウン
7位 pattsuxanさん 白青赤コントロール
8位 kaedama3koさん 黒赤緑ビートダウン
9位 Kaaneruさん 黒赤ビートダウン
10位 M2panakinさん 白青アグロ・コントロール
■謝辞
ご参加いただいた皆様。
賞品を提供してくださった皆様と、授与。
bunmeiさん → Rag Manさん
《エメリアの天使》Foil版、《霧深い雨林》Foil版、《巨森、オラン=リーフ》Foil版。
kakoikuさん → kakoikuさん
マジック2010ブースター2つ
M2panakinさん → arthfing
《ジュワー島のスフィンクス》2枚、《失われた真実のスフィンクス》2枚。
pattsuxanさん → Kaaneruさん
《硬鎧の群れ》2枚、《ゴブリンの先達》Foil版。
satto25さん → bunmeiさん
《大貂皮鹿》、《包囲攻撃の司令官》。
Rag Manさん → pattsuxanさん
《新緑の地下墓地》
oryzaeさん → kaedama3koさん
《エメリアの盾》
Kaaneruさん → oryzaeさん
《霧深い雨林》
kaedama3koさん → M2panakinさん
《解呪》プロモ・Foil版、《稲妻のらせん》プロモ・Foil版。
arthfing → satto25さん
《大渦の脈動》
司会進行
arthfing
賞品管理
kakoiku
資料作成
kakoiku、arthfing。
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php?lang=Japanese
satto25さん、優勝おめでとうございます。
■大会概要
日時: 09年12月19日(土)20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
■環境解説
ゼンディカー環境で行われた前回のThe Darkトーナメントで黒赤ビートダウンが優勝した事もあって、やはり《稲妻》擁する赤の速攻デッキをメタの中心に置かれた方も多い事でしょう。
ゼンディカーが環境に加入してしばらく経ったとは言え、まだまだコスト・パフォーマンスの高いアラーラ再誕の多色カードが幅を利かせている現状です。
最速を目指せば、《境界石》のサポートを受けた《刃》シリーズからのビートダウンを目指す事になりますが、環境には見事に対策カードが用意されていました。
火力となれば《稲妻》と《噴出の稲妻》8枚体勢が当たり前になる中、それらで除去できない《器用な決闘者》や《ヴィダルケンの異国者》が攻守の要となってコントロール・デッキを支えます。
この赤系ビートダウン対白青コントロールの図式が前回の対立構造であり、それを見越して回避能力持ちクリーチャーを多数採用し、防御網を掻い潜ってダメージを通す事に特化したのが前回の優勝デッキ、黒赤ビートダウンでした。
前マジック2010環境で、ビートダウンはタフネス3以上に特化して《器用な決闘者》らを出し抜く事に成功しましたが、目的は同じながら全く別のアプローチを見せてくれました。
また、コモン・スタンダード愛好家なれば、そのコミュニティであるPDCMagic.comにて新デッキを探す方もいるでしょう。
ゼンディカーのメカニズムである上陸に特化し、巨大化したクリーチャーで蹂躙するナヤ・ビートダウンや、ETB能力持ちクリーチャーを多数採用し、アドバンテージで相手を圧倒する新しい形のコントロール・デッキ等、まだまだコモン・スタンダードは予断を許しません。
どこまで環境を読み切る事ができるか、トーナメントの終わりに、一つの到達点を見る事ができるでしょう。
■大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?lang=Japanese&id=396
20:00 受付締め切り。
20:12 第1ラウンド開始。
20:58 第2ラウンド開始。
21:33 第3ラウンド開始。
22:12 第4ラウンド開始。
22:43 順位発表、賞品授与、優勝者インタビュー。
23:22 閉会。
■主催者雑感
参加者10人で行われました今回のトーナメントでは、環境の基本構造である白青VS赤を踏襲しつつも、やはり上位に新しい動きを見る事ができました。
デッキ分布は、白青系コントロールが4人と最多、その中では白青黒のエスパー・コントロールが2人、白青が1人、白青赤が1人という内訳になっています。
ビートダウンは白赤緑の上陸ビートダウンが最多で3人、黒赤緑のジャンド・ビートダウンが1人、黒赤ビートダウンが1人、白黒赤のビートダウンが1人です。
コントロール4人に対してビートダウン6人と、それなりに拮抗を見せています。
しかし、最終的に白赤緑の上陸ビートダウンが1位2位を占め、コントロールはその後塵を仰ぐ事となりました。
また、順位以上に、1位2位は獲得マッチ・ポイントにおいても12ポイントと9ポイントで他を凌駕しており、3位4位の白青黒はマッチ・ポイントが6ポイントのタイブレークと、見逃せない結果となりました。
1位はsatto25さんの白赤緑上陸ビートダウン。
まさに上陸に特化したデッキで、スタンダードでもメジャーな《ステップのオオヤマネコ》《板金鎧の土百足》の2枚に加えて《冒険者の装具》まで4枚フル投入されており、相手のブロッカーをサイズで圧殺する事が可能です。
また、これまでにあまり見られなかったカードもかなりの数が採用されており、ここら辺は下記の優勝インタビューで解説していただく事ができました。
次回のメタの中心になり得る強さを持ったデッキです。
続いて2位も白赤緑上陸ビートダウン。プレイヤーはRag Manさんです。
アラーラ再誕の《刃》シリーズを採用して、satto25さんのデッキよりも速度を優先した形です。
その分、コントロール・デッキの壁で止まってしまう事も多そうですが、白青黒コントロールに2度当たり、2試合とも撃破されています。
3位はkakoikuさんの白青黒コントロール。
《意思切る者》が物語るように、前環境の「Dark Star」と呼ばれた墓地活用をアドバンテージの主軸に置くコントロール・デッキです。
ゼンディカーからは《コーの空漁師》のバウンス能力で《聖域のガーゴイル》を戻すギミックが加えられています。
4位はarthfingの白青黒アグロ・コントロールです。
kakoikuさんのものが純粋なコントロール・デッキであるのに比べ、こちらは軽クリーチャーを多めに採用しており、それらを出して打ち消し呪文を構えるクロック・パーミッションのようです。
軽さと強さを兼ね備えた上陸ビートダウンの登場で、メタはまた次の段階へ進んだと言えましょう。
これがゼンディカー環境のソリューションなのか、ここからまた新たな変化が生まれるのか、次回のThe Darkトーナメントは1月下旬を予定しています。
詳細が決まり次第、こちらのページで告知させていただきますので、またよろしくお願いします。
■優勝者インタビュー: satto25さん
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優勝おめでとうございます。それでは、使用されたデッキ、その動きや活躍したカード等を教えて下さい。
satto25
赤緑タッチ白の上陸デッキでした。《冒険者の装具》が強かったです。
デッキはPDCMagic.comからコピーしたものですが、サイドを調整しました。《秘宝の破壊》と《枝分かれの稲妻》です。
アドバンテージを取りつつ致命的なカードになると考えていました。
《秘宝の破壊》は追放エンチャント2種(《未達への旅》と《忘却の輪》)に、《枝分かれの稲妻》は《コーの空漁師》を使うデッキに。
逆に、《地鳴りの揺るぎ》は採用しませんでした。
蘇生持ちの《ヴィティアのとげ刺し》をサイドに取った事で上陸系に強くなりましたので、《地鳴りの揺るぎ》は《器用な決闘者》専用となってしまうためです。
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私は白青系コントロールを使っていましたので、《器用な決闘者》はタフネス3以上にかなりキツい印象を受けました。
《野生のナカティル》や《コーの空漁師》で普通に攻撃できなくなるのは、不勉強ながらびっくりしてしまいました。《ヴィダルケンの異国者》も同様に。
satto25
そうですね。《冒険者の装具》が付いたクリーチャーを《器用な決闘者》が止められない事もありました。
サイド・カードをメインに入れるようなメタなら、特に効果的なデッキ選択だったと思います。
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これまでのビートダウンでは、後半の土地引きで失速してしまう事も多かったのですが、上陸はそこら辺もカバーしてますね。
satto25
クリーチャー1体残ってて、《フェッチ・ランド》が戦場にあると、《布告》みたいな効果があるんですね。
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そう、《フェッチ・ランド》が戦場に残るんですよね。それで除去も難しくなります。
satto25
《フェッチ・ランド》の使い所が上陸デッキのカギだと思います。
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それでは、今回の大会を通じて、印象に残っている対戦、プレイングを教えて下さい。
satto25
皆さん上手くて、どちらが勝ってもおかしくない試合ばかりでした。
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同系を使用されて2位のRag Manさんと第3ラウンドで対戦されていますが、勝利の決め手は何だったんでしょうか?
satto25
《枝分かれの稲妻》で2対1交換取られたりとキツかったんですが、《ヴィティアのとげ刺し》が相手の《ステップのオオヤマネコ》を追い込んでくれた事ですかね。
-
やはり《ヴィティアのとげ刺し》でしたか。
《枝分かれの稲妻》は結構既知のテクニックなんですね。
satto25
《コーの空漁師》がかなり強いですから、それを他と同時に落とせる除去は強いですね。
上陸系2種(《ステップのオオヤマネコ》と《板金鎧の土百足》)を落とせる《ヴィティアのとげ刺し》もやり手でした。
-
《冒険者の装具》が飛行クリーチャーに付いたらウハウハだな、と思っていたものでしたが、逆にそこまでカバーされているとは……。
satto25
《冒険者の装具》が強いとも思っていたので、軽い《帰化》とどちらか迷ったのですが、《秘宝の破壊》だと逆転の目を出せる点があるので、それが最終的な差になりました。
-
最後に、このThe Darkトーナメントの運営方面について、何かご意見があればお聞かせ下さい。
satto25
2回目の参加でしたが、とても楽しく遊ばせて頂きました。
運営のスムーズで、とても良かったです。ありがとうございます。
-
今回は対戦結果を間違えたりと、ご心配おかけしました。
ありがとうございました。
(閉会後のフリー・トークに続く)
bunmei
satto25さん、質問しても良いですか?
白青黒コントロールのkakoikuさんと戦った時、単体除去がキツくなかったですか?
私も上陸ビートダウンでしたが、サイド後にクリーチャーを足せず、火力も抜けなかったので、タフネスに依存しない除去がキツくて……。
satto25
確かに確定除去はキツいですね。
《巨森の蔦》を効果的に使ったり、《未達への旅》なんかは《クァーサルの群れ魔道士》や《秘宝の破壊》でリカバリーしつつ、後は単体でもライフを削れるように《冒険者の装具》と《フェッチ・ランド》を温存ですかね。
bunmei
《秘宝の破壊》は強そうでした。
-
前環境の《上機嫌の破壊》だなぁ。
satto25
ポジションはそんな感じですね。
bunmei
僕のバージョンだと土地が21位枚しかなくて、《フェッチ・ランド》の温存が大変だったのですが。
satto25
私のは22枚でしたね。
bunmei
なるほど。後はプレイングの差ですかね。私は結構安易に生贄にしてましたので。
あの試合では《途方もない力》でのゲーム・エンドが印象的でしたが、戦場に《フェッチ・ランド》が3枚も残っていたから、kakoikuさんも相当やり難かったでしょうね。
satto25
《フェッチ・ランド》はスペルだと思って引いていました。
前回大会は《ぐらつく峰》を《フェッチ・ランド》より優先して構成していたんですが、今回は《冒険者の装具》も採用したので、《ぐらつく峰》より《フェッチ・ランド》優先に考え方を変えてみました。
今回は《放牧の林鹿》の強さをあまり感じられなかったので、それが次回の検討ですね。
bunmei
なるほど。そうすると、もうちょっと土地を入れても良さそうですね。
やっぱり《冒険者の装具》の修正は大きいですね。今回はクリーチャーの枚数が20枚程度だったので、引きが噛み合わない時がありました。
kakoiku
白青黒コントロールは、メインでは上陸デッキに勝てないのですが、《秘宝の破壊》でサイド後も勝てない事が分かりました。
《否認》3枚だけでなく、《アーシャへの捧げ物》も積まないと駄目っぽいですね。
-
メタは回っているんだなぁ。
bunmei
次回はどんなタイプが出てくるでしょうか?
思ったより《荒廃稲妻》を使ったデッキが見られませんでしたね。
kaedama3koさんのジャンドとか、見ていて強そうだったんですが。
-
やっぱり確定除去積めるデッキじゃないですかね。タフネス関係なく除去できる。
ただ、黒赤は、《器用な決闘者》1体出るだけで、ほとんどのクリーチャーが止まっちゃうんです。
satto25
《放牧の林鹿》をプロテクション(黒)の《ヴァレロンの異国者》に変えつつ、その上から《巨森の蔦》と《冒険者の装具》4枚積みでサポートですかね。
今回はサイドにも《ヴァレロンの異国者》を採用してないんです。
-
そうなんですか?
satto25
赤除去と白除去にはやられますので、黒単デッキがいないなら他に使えるカードがあると考えました。
例えば、黒赤系は《消しえる火》の方を優先したいですし、白黒系、特にエスパーであれば《秘宝の破壊》が最強だと思いまして。
インスタントなので、うっかりアタックに対して《未達への旅》なんかを割れれば、1対2~4まであります。
-
《上機嫌の破壊》もなんですが、何が強いってマナ補正に大抵《境界石》使ってるんですよね。
上陸デッキだと《全景》だから致命傷にならないのか。
satto25
最近は《冒険者の装具》も入ってるので、メインに入れても無駄にならないかもしれませんね。
(以下、まだ続く)
■トップ4デッキ・リスト
優勝 satto25さん 白赤緑ビートダウン
4 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
2 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2 《途方もない力/Colossal Might》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4 《放牧の林鹿/Grazing Gladehart》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
2 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
6 《森/Forest》
4 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
サイドボード
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
2 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
3 《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
4 《消しえる火/Quenchable Fire》
2 《秘宝の破壊/Relic Crush》
準優勝 Rag Manさん 白赤緑ビートダウン
4 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4 《バントの信刃/Bant Sureblade》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《途方もない力/Colossal Might》
3 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
3 《砕土/Harrow》
2 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
2 《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3 《ナヤの全景/Naya Panorama》
6 《森/Forest》
5 《平地/Plains》
3 《山/Mountain》
サイドボード
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
3 《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》
4 《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
第3位 kakoikuさん 白青黒コントロール
1 《陽の泉の探検/Sunspring Expedition》
2 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
3 《本質の散乱/Essence Scatter》
3 《否認/Negate》
1 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
2 《魂の操作/Soul Manipulation》
4 《意思切る者/Architects of Will》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4 《エスパーの全景/Esper Panorama》
8 《島/Island》
5 《平地/Plains》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
4 《影餌付け/Shadowfeed》
3 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
4 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
第4位 arthfing 白青黒アグロ・コントロール
4 《見栄え損ない/Disfigure》
4 《本質の散乱/Essence Scatter》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《コーの飛空士/Kor Aeronaut》
4 《バントの信刃/Bant Sureblade》
4 《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
2 《妨げる光/Hindering Light》
3 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
3 《魂の操作/Soul Manipulation》
4 《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
4 《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
7 《平地/Plains》
5 《島/Island》
4 《沼/Swamp》
サイドボード
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3 《破滅の刃/Doom Blade》
3 《否認/Negate》
2 《妨げる光/Hindering Light》
1 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
3 《脳噛みつき/Brainbite》
順位と使用デッキ・タイプ
5位 oryzaeさん 白黒赤ビートダウン
6位 bunmeiさん 白赤緑ビートダウン
7位 pattsuxanさん 白青赤コントロール
8位 kaedama3koさん 黒赤緑ビートダウン
9位 Kaaneruさん 黒赤ビートダウン
10位 M2panakinさん 白青アグロ・コントロール
■謝辞
ご参加いただいた皆様。
賞品を提供してくださった皆様と、授与。
bunmeiさん → Rag Manさん
《エメリアの天使》Foil版、《霧深い雨林》Foil版、《巨森、オラン=リーフ》Foil版。
kakoikuさん → kakoikuさん
マジック2010ブースター2つ
M2panakinさん → arthfing
《ジュワー島のスフィンクス》2枚、《失われた真実のスフィンクス》2枚。
pattsuxanさん → Kaaneruさん
《硬鎧の群れ》2枚、《ゴブリンの先達》Foil版。
satto25さん → bunmeiさん
《大貂皮鹿》、《包囲攻撃の司令官》。
Rag Manさん → pattsuxanさん
《新緑の地下墓地》
oryzaeさん → kaedama3koさん
《エメリアの盾》
Kaaneruさん → oryzaeさん
《霧深い雨林》
kaedama3koさん → M2panakinさん
《解呪》プロモ・Foil版、《稲妻のらせん》プロモ・Foil版。
arthfing → satto25さん
《大渦の脈動》
司会進行
arthfing
賞品管理
kakoiku
資料作成
kakoiku、arthfing。
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php?lang=Japanese
第22回The Darkトーナメントの再告知
2009年12月12日 結果報告 コメント (5)第22回 クラン「The Dark」主催トーナメント
日時: 2009年12月19日(土) 20:00~23:30(予定)
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチ形式: 2本先取制、持ち時計30分
参加方法: 当日19:30~20:00にMOJチャットにて参加の旨をお知らせ下さい。
賞品: 未定です。ご提供を歓迎いたします。
参加資格・条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
禁止・制限カード等はありません。
MOJチャットへの行き方:
MOのどの部屋からでも、「/join MOJ」とタイプすると、入れます。
賞品をご提供いただける皆様へ:
賞品はkakoikuが随時お預かり致します。
進行の都合上、参加登録の締め切り時刻(20:00)までにお預け頂けると、助かります。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時: 2009年12月19日(土) 20:00~23:30(予定)
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチ形式: 2本先取制、持ち時計30分
参加方法: 当日19:30~20:00にMOJチャットにて参加の旨をお知らせ下さい。
賞品: 未定です。ご提供を歓迎いたします。
参加資格・条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
禁止・制限カード等はありません。
MOJチャットへの行き方:
MOのどの部屋からでも、「/join MOJ」とタイプすると、入れます。
賞品をご提供いただける皆様へ:
賞品はkakoikuが随時お預かり致します。
進行の都合上、参加登録の締め切り時刻(20:00)までにお預け頂けると、助かります。
皆様のご参加をお待ちしております。
第21回The Darkトーナメントの結果報告
2009年11月23日 結果報告こちらから転載させていただいています。
http://itxsns.skr.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=9650
-
2009年11月21日(土)20時より、MOJチャットにおいて、第21回The Darkクラン・トーナメントが開催されました。
■参加者(辞書順、敬称略):
FlagBoy、kaedama3ko、kakoiku、koichi、M2panakin、oryzae、pattsuxan、salt、satopoonary、satto25。(10名)
■フォーマット:
スタンダード・コモン構築
■トーナメント形式:
スイス4ラウンド
■マッチ形式:
持ち時計30分、2本先取制
■賞品とスポンサー:
参加者の皆様から、以下をご提供頂きました。
M2panakinさんより: 《地獄の雷》《包囲攻撃の司令官》
satto25さんより: 《恐血鬼》×2
saltさんより: Foil《乾燥台地》
satopoonaryさんより: 「基本セット2010」ブースター1パック
FlagBoyさんより: 《湿地の干潟》《霧深い雨林》
pattsuxanさんより: 《アガディームの墓所》、Foil《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
oryzaeさんより: 「ゼンディカー」ブースター2パック
kaedama3koさんより: 《ゴブリンの先達》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
kakoikuさんより: 「基本セット2010」ブースター2パック
koichiさんより: 《聖遺の騎士》
クラン・メンバーの方から、以下をご提供頂きました。
arthfingさんより: 《乾燥台地》
こちらは、優勝者への追加賞品となります。
みなさまご提供ありがとうございました。
■対戦成績:
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=377
優勝: FlagBoy 黒赤アグロ
賞品: 「ゼンディカー」ブースター2パック、《乾燥台地》
準優勝: kaedama3ko 12 Lightning
賞品: 《アガディームの墓所》
3位: kakoiku 白青黒アグロ・コントロール
賞品: 「基本セット2010」ブースター2パック
4位: salt 赤白上陸
賞品 :《湿地の干潟》、《霧深い雨林》
5位: pattsuxan 緑白賛美アグロ
賞品: 「基本セット2010」ブースター1パック
6位: satopoonary 黒赤緑白アグロ・コントロール
賞品: Foil《乾燥台地》
7位: satto25 ナヤ上陸
賞品: 《聖遺の騎士》
8位: oryzae 黒赤アグロ
賞品: 《恐血鬼》×2
9位: koichi アグロ・ドメイン
賞品: 《地獄の雷》、《包囲攻撃の司令官》、Foil《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
10位: M2panakin 赤緑白アグロ
賞品: 《ゴブリンの先達》、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
■総評
今回は10名の方々にご参加頂きました。
ここのところ毎回のように10名前後の参加者に恵まれておりますのは、主催者一同欣快とするところであります。
ご参加頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。
今回のタイム・トラックは、次のとおりでした。
20:00 開会
20:06 第1ラウンド開始
22:42 第4ラウンド終了
23:06 表彰式終了
23:58 賞品配布終了
ご参加の皆様には進行にご協力頂きまして、ありがとうございました。
さて、本大会は、「The Dark」主催大会としては、「ゼンディカー」参入後初のスタンダード・コモン構築の大会となりました。
新しい環境での初めての大会ということで、手探りで臨まれた方もおられたことでしょう。
あるいは、同じフォーマットで開催されているプレイヤー主催イベントであるPDCMagic.comのSPDC(Standard Pauper Deck Challenge)やMPDC(Monday Pauper Deck Challenge)において、黒赤アグロが圧倒的な成績を残していることを参考にされた方もいらしたかもしれません。
はたまた、その黒赤アグロに対して相性の良い、ジャンド系のアグロ・デッキを本命と分析された向きもあったようです。
そしてそんなこととは関係なくわが道を行く侍の姿もちらほらと。
そんな中、優勝されたのは、実績ナンバー・ワンの黒赤アグロを採用されたFlagBoyさんでした。
わりと採用されるケースの多い、《ジャンドの斬刃》《グリクシスの邪刃》の軽量アタッカーを不採用とし、普通のレシピにはあまり見ない《ゼクター祭殿の探検》を採用されているのが目を引くところですが、果たして活躍したのかしなかったのか。
《板金鎧の土百足》と合わせて、土地の引き過ぎに備える意味でありましょうか。
準優勝のkaedama3koさんのデッキもまた黒赤アグロ。
おそらくこちらの方が一般的な構成でしょう。
クリーチャーが22枚と少し多目なのが特徴でしょうか。
黒赤アグロのワン・ツー・フィニッシュに続いたのは、白青黒アグロ・コントロールと赤白上陸でした。
これらのデッキは、やはりSPDC & MPDCで、黒赤アグロに次ぐ実績のあるアーキタイプであります。
kakoikuさんの白青黒アグロ・コントロールは、その界隈では「Sanctified」と通称されているデッキです。
が、《エスパーの嵐刃》が採用されて、よりアグレッシブになっているのが特徴でしょう。
saltさんの赤白上陸は、《コーの奉納者》メイン四積みタイプ。
それはときどき見かけなくもないのですが、《ゴブリンの戦化粧》は珍しい。
活躍したのでしょうか。
そして、今回の「見たことないデッキ」は、6位のsatopoonaryさんの黒赤緑白アグロ・コントロールです。
この報告の最後に、頂いたリストを掲載させて頂きました。
CIPクリーチャーを《コーの空漁師》と《グレイブディガー》で使いまわすという、以前どこかで見たことのあるデッキです。
あの頃は《一瞬の瞬き》や《無残な収穫》を使ったんでした。
《心臓刺しの蚊》がぐるぐる回り出すと打つ手がなくなっちゃいます。
次回開催も同じ環境で、来月中旬を予定しております。
今回ご参加頂けなかった皆さんも、次回は是非遊びにいらして下さい。
■優勝者インタビュー:FlagBoyさん
-
使用されたデッキを簡単に説明して頂けますか? デッキの動きやキー・カードなどを教えて下さい。
FlagBoy
RBアグロ?です。
-
何故そのデッキを選ばれたのですか? メタ予測やサイドボーディングなどについても教えて下さい。
FlagBoy
arthfingさんの日記が、アドバンテージ云々って話だったので、なら先にライフを削るほうが早いだろうと。
で、赤白よりは赤黒の方が安定してるんじゃないかと
-
大会を通じて、ご自身の対戦で最も印象に残っているプレイや出来事があったら教えて下さい。
FlagBoy
緒戦で《消しえる火》をサイドしたら、《断ち割る尖塔》を置かれたことです。
-
大会運営についてご意見はあればお聞かせ下さい。ラウンド数、開始日時、賞品、などなど。
FlagBoy
良かったんじゃないでしょうか
■トップ4デッキ・リスト
■FlagBoy:黒赤アグロ:優勝
メインデッキ (60)
土地 (19)
4 《山/Mountain》
7 《沼/Swamp》
4 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (16)
4 《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4 《カターリの爆撃兵/Kathari Bomber》
4 《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake》
その他の呪文 (25)
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition》
1 《血の署名/Sign in Blood》
4 《終止/Terminate》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
サイドボード (15)
3 《強迫/Duress》
4 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
4 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
4 《消しえる火/Quenchable Fire》
■kaedama3ko:12 Lightning:準優勝
メインデッキ (60)
土地 (18)
5 《山/Mountain》
7 《沼/Swamp》
2 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (22)
3 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
4 《カターリの爆撃兵/Kathari Bomber》
4 《臓物を引きずる者/Viscera Dragger》
3 《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake》
その他の呪文 (20)
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《終止/Terminate》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
サイドボード (15)
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《見栄え損ない/Disfigure》
4 《強迫/Duress》
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
3 《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder》
■kakoiku:白青黒アグロ・コントロール:3位
メインデッキ (60)
土地 (18)
4 《エスパーの全景/Esper Panorama》
3 《島/Island》
5 《平地/Plains》
2 《沼/Swamp》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (26)
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
4 《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》
2 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
4 《寄生的な大梟/Parasitic Strix》
4 《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
その他の呪文 (16)
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
1 《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
3 《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
サイドボード (15)
2 《見栄え損ない/Disfigure》
3 《影餌付け/Shadowfeed》
4 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
2 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
■salt:赤白上陸:4位
メインデッキ (60)
土地 (24)
6 《山/Mountain》
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
6 《平地/Plains》
4 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (16)
4 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
その他の呪文 (20)
4 《盾の仲間の祝福/Shieldmate’s Blessing》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
4 《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint》
サイドボード (15)
4 《平和な心/Pacifism》
4 《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder》
4 《粉砕/Shatter》
3 《破門/Excommunicate》
■今回の見たことないデッキ
■satopoonary:黒赤緑白アグロ・コントロール:6位
メインデッキ (60)
土地 (25)
3 《森/Forest》
2 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
6 《山/Mountain》
2 《ナヤの全景/Naya Panorama》
3 《平地/Plains》
2 《断ち割る尖塔/Rupture Spire》
3 《沼/Swamp》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (23)
3 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron》
3 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
4 《松明投げ/Torch Slinger》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
3 《グレイブディガー/Gravedigger》
2 《心臓刺しの蚊/Heartstabber Mosquito》
その他の呪文 (12)
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《終止/Terminate》
1 《圧倒する雷/Resounding Thunder》
サイドボード (15)
2 《破滅の刃/Doom Blade》
3 《不気味な発見/Grim Discovery》
3 《火花魔道士の弟子/Sparkmage Apprentice》
1 《終止/Terminate》
3 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
3 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
http://itxsns.skr.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=9650
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2009年11月21日(土)20時より、MOJチャットにおいて、第21回The Darkクラン・トーナメントが開催されました。
■参加者(辞書順、敬称略):
FlagBoy、kaedama3ko、kakoiku、koichi、M2panakin、oryzae、pattsuxan、salt、satopoonary、satto25。(10名)
■フォーマット:
スタンダード・コモン構築
■トーナメント形式:
スイス4ラウンド
■マッチ形式:
持ち時計30分、2本先取制
■賞品とスポンサー:
参加者の皆様から、以下をご提供頂きました。
M2panakinさんより: 《地獄の雷》《包囲攻撃の司令官》
satto25さんより: 《恐血鬼》×2
saltさんより: Foil《乾燥台地》
satopoonaryさんより: 「基本セット2010」ブースター1パック
FlagBoyさんより: 《湿地の干潟》《霧深い雨林》
pattsuxanさんより: 《アガディームの墓所》、Foil《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
oryzaeさんより: 「ゼンディカー」ブースター2パック
kaedama3koさんより: 《ゴブリンの先達》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
kakoikuさんより: 「基本セット2010」ブースター2パック
koichiさんより: 《聖遺の騎士》
クラン・メンバーの方から、以下をご提供頂きました。
arthfingさんより: 《乾燥台地》
こちらは、優勝者への追加賞品となります。
みなさまご提供ありがとうございました。
■対戦成績:
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=377
優勝: FlagBoy 黒赤アグロ
賞品: 「ゼンディカー」ブースター2パック、《乾燥台地》
準優勝: kaedama3ko 12 Lightning
賞品: 《アガディームの墓所》
3位: kakoiku 白青黒アグロ・コントロール
賞品: 「基本セット2010」ブースター2パック
4位: salt 赤白上陸
賞品 :《湿地の干潟》、《霧深い雨林》
5位: pattsuxan 緑白賛美アグロ
賞品: 「基本セット2010」ブースター1パック
6位: satopoonary 黒赤緑白アグロ・コントロール
賞品: Foil《乾燥台地》
7位: satto25 ナヤ上陸
賞品: 《聖遺の騎士》
8位: oryzae 黒赤アグロ
賞品: 《恐血鬼》×2
9位: koichi アグロ・ドメイン
賞品: 《地獄の雷》、《包囲攻撃の司令官》、Foil《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
10位: M2panakin 赤緑白アグロ
賞品: 《ゴブリンの先達》、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
■総評
今回は10名の方々にご参加頂きました。
ここのところ毎回のように10名前後の参加者に恵まれておりますのは、主催者一同欣快とするところであります。
ご参加頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。
今回のタイム・トラックは、次のとおりでした。
20:00 開会
20:06 第1ラウンド開始
22:42 第4ラウンド終了
23:06 表彰式終了
23:58 賞品配布終了
ご参加の皆様には進行にご協力頂きまして、ありがとうございました。
さて、本大会は、「The Dark」主催大会としては、「ゼンディカー」参入後初のスタンダード・コモン構築の大会となりました。
新しい環境での初めての大会ということで、手探りで臨まれた方もおられたことでしょう。
あるいは、同じフォーマットで開催されているプレイヤー主催イベントであるPDCMagic.comのSPDC(Standard Pauper Deck Challenge)やMPDC(Monday Pauper Deck Challenge)において、黒赤アグロが圧倒的な成績を残していることを参考にされた方もいらしたかもしれません。
はたまた、その黒赤アグロに対して相性の良い、ジャンド系のアグロ・デッキを本命と分析された向きもあったようです。
そしてそんなこととは関係なくわが道を行く侍の姿もちらほらと。
そんな中、優勝されたのは、実績ナンバー・ワンの黒赤アグロを採用されたFlagBoyさんでした。
わりと採用されるケースの多い、《ジャンドの斬刃》《グリクシスの邪刃》の軽量アタッカーを不採用とし、普通のレシピにはあまり見ない《ゼクター祭殿の探検》を採用されているのが目を引くところですが、果たして活躍したのかしなかったのか。
《板金鎧の土百足》と合わせて、土地の引き過ぎに備える意味でありましょうか。
準優勝のkaedama3koさんのデッキもまた黒赤アグロ。
おそらくこちらの方が一般的な構成でしょう。
クリーチャーが22枚と少し多目なのが特徴でしょうか。
黒赤アグロのワン・ツー・フィニッシュに続いたのは、白青黒アグロ・コントロールと赤白上陸でした。
これらのデッキは、やはりSPDC & MPDCで、黒赤アグロに次ぐ実績のあるアーキタイプであります。
kakoikuさんの白青黒アグロ・コントロールは、その界隈では「Sanctified」と通称されているデッキです。
が、《エスパーの嵐刃》が採用されて、よりアグレッシブになっているのが特徴でしょう。
saltさんの赤白上陸は、《コーの奉納者》メイン四積みタイプ。
それはときどき見かけなくもないのですが、《ゴブリンの戦化粧》は珍しい。
活躍したのでしょうか。
そして、今回の「見たことないデッキ」は、6位のsatopoonaryさんの黒赤緑白アグロ・コントロールです。
この報告の最後に、頂いたリストを掲載させて頂きました。
CIPクリーチャーを《コーの空漁師》と《グレイブディガー》で使いまわすという、以前どこかで見たことのあるデッキです。
あの頃は《一瞬の瞬き》や《無残な収穫》を使ったんでした。
《心臓刺しの蚊》がぐるぐる回り出すと打つ手がなくなっちゃいます。
次回開催も同じ環境で、来月中旬を予定しております。
今回ご参加頂けなかった皆さんも、次回は是非遊びにいらして下さい。
■優勝者インタビュー:FlagBoyさん
-
使用されたデッキを簡単に説明して頂けますか? デッキの動きやキー・カードなどを教えて下さい。
FlagBoy
RBアグロ?です。
-
何故そのデッキを選ばれたのですか? メタ予測やサイドボーディングなどについても教えて下さい。
FlagBoy
arthfingさんの日記が、アドバンテージ云々って話だったので、なら先にライフを削るほうが早いだろうと。
で、赤白よりは赤黒の方が安定してるんじゃないかと
-
大会を通じて、ご自身の対戦で最も印象に残っているプレイや出来事があったら教えて下さい。
FlagBoy
緒戦で《消しえる火》をサイドしたら、《断ち割る尖塔》を置かれたことです。
-
大会運営についてご意見はあればお聞かせ下さい。ラウンド数、開始日時、賞品、などなど。
FlagBoy
良かったんじゃないでしょうか
■トップ4デッキ・リスト
■FlagBoy:黒赤アグロ:優勝
メインデッキ (60)
土地 (19)
4 《山/Mountain》
7 《沼/Swamp》
4 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (16)
4 《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4 《カターリの爆撃兵/Kathari Bomber》
4 《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake》
その他の呪文 (25)
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition》
1 《血の署名/Sign in Blood》
4 《終止/Terminate》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
サイドボード (15)
3 《強迫/Duress》
4 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
4 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
4 《消しえる火/Quenchable Fire》
■kaedama3ko:12 Lightning:準優勝
メインデッキ (60)
土地 (18)
5 《山/Mountain》
7 《沼/Swamp》
2 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (22)
3 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
4 《カターリの爆撃兵/Kathari Bomber》
4 《臓物を引きずる者/Viscera Dragger》
3 《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake》
その他の呪文 (20)
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《終止/Terminate》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
サイドボード (15)
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《見栄え損ない/Disfigure》
4 《強迫/Duress》
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
3 《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder》
■kakoiku:白青黒アグロ・コントロール:3位
メインデッキ (60)
土地 (18)
4 《エスパーの全景/Esper Panorama》
3 《島/Island》
5 《平地/Plains》
2 《沼/Swamp》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (26)
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
4 《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》
2 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
4 《寄生的な大梟/Parasitic Strix》
4 《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
その他の呪文 (16)
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
1 《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
3 《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
サイドボード (15)
2 《見栄え損ない/Disfigure》
3 《影餌付け/Shadowfeed》
4 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
2 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
■salt:赤白上陸:4位
メインデッキ (60)
土地 (24)
6 《山/Mountain》
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
6 《平地/Plains》
4 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (16)
4 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
その他の呪文 (20)
4 《盾の仲間の祝福/Shieldmate’s Blessing》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
4 《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint》
サイドボード (15)
4 《平和な心/Pacifism》
4 《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder》
4 《粉砕/Shatter》
3 《破門/Excommunicate》
■今回の見たことないデッキ
■satopoonary:黒赤緑白アグロ・コントロール:6位
メインデッキ (60)
土地 (25)
3 《森/Forest》
2 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
6 《山/Mountain》
2 《ナヤの全景/Naya Panorama》
3 《平地/Plains》
2 《断ち割る尖塔/Rupture Spire》
3 《沼/Swamp》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
クリーチャー (23)
3 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron》
3 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
4 《松明投げ/Torch Slinger》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
3 《グレイブディガー/Gravedigger》
2 《心臓刺しの蚊/Heartstabber Mosquito》
その他の呪文 (12)
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《終止/Terminate》
1 《圧倒する雷/Resounding Thunder》
サイドボード (15)
2 《破滅の刃/Doom Blade》
3 《不気味な発見/Grim Discovery》
3 《火花魔道士の弟子/Sparkmage Apprentice》
1 《終止/Terminate》
3 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
3 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
第21回The Darkトーナメントの再告知
2009年11月14日 大会告知第21回 クラン「The Dark」主催トーナメント
日時: 2009年11月21日(土) 20:00~23:30(予定)
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチ形式: 2本先取制 持ち時計30分
参加方法: 当日定刻までにMOJチャットにて参加登録して下さい。
参加登録受付時間: 19:30~20:00
賞品: 未定です。ご提供を歓迎いたします。
参加資格・条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
第21回大会では、「ゼンディカー」参入後、最初の「The Dark」のスタンダード・コモン構築大会となります。
禁止・制限カード等はありません。
MOJチャットへの行き方:
MOのどの部屋からでも、「/join MOJ」とタイプすると、入れます。
賞品をご提供頂ける皆様へ:
賞品はkoichiが随時お預かり致します。
進行の都合上、当日参加登録受け付け締め切り時刻(20:00)までにお預け頂けると、助かります。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日時: 2009年11月21日(土) 20:00~23:30(予定)
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチ形式: 2本先取制 持ち時計30分
参加方法: 当日定刻までにMOJチャットにて参加登録して下さい。
参加登録受付時間: 19:30~20:00
賞品: 未定です。ご提供を歓迎いたします。
参加資格・条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
第21回大会では、「ゼンディカー」参入後、最初の「The Dark」のスタンダード・コモン構築大会となります。
禁止・制限カード等はありません。
MOJチャットへの行き方:
MOのどの部屋からでも、「/join MOJ」とタイプすると、入れます。
賞品をご提供頂ける皆様へ:
賞品はkoichiが随時お預かり致します。
進行の都合上、当日参加登録受け付け締め切り時刻(20:00)までにお預け頂けると、助かります。
みなさまのご参加をお待ちしております。
第20回The Darkトーナメントの結果報告
2009年10月12日 結果報告10月10日に行われた第20回The Darkトーナメントは、参加者9名によるコモン・スタンダード、スイス式4ラウンドの後、黒赤緑ジャンド・ビートダウンを使用したsatopoonaryさんの優勝で幕を閉じました。
satopoonaryさん、優勝おめでとうございます。
■大会概要
日時: 09年10月10日(土)20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
■環境概要
すでに紙製マジックではゼンディカーが発売され、Magic Onlineでも目前に迫ったマジック2010環境最後のコモン・スタンダードです。
前回のトーナメントでは、話題の中心でもあった《稲妻》を要するビートダウン・デッキ各種が上位を独占し、メタはビートダウンを中心に回る事になります。
高いパフォーマンスを持つアラーラ再誕の《刃》シリーズを基本軸として、どのようなカードでデッキ周りを固めていくかがプレイヤーの手腕の見せ所です。
デッキの速さを求めれば、《野生のナカティル》のような1マナ2/2以上のクリーチャーで先手を取り、《巨大化/Giant Growth》等の呪文のバックアップで押し切る形になっていくでしょう。
反面、《刃》シリーズを含めた軽いクリーチャーは、そのほとんどがタフネス2である事が解析されており、この環境の特性からカード単体では最強クラスの性能を持つ《器用な決闘者》や、2/2サイズを押さえ込めるタフネス3以上のクリーチャーの価値が上昇しています。
速さを求めながらも、どれだけメタに適合したカードを選択できるかが、トーナメントを勝ち上がる鍵になってきます。
ローウィン・ブロックが使用できる最後のトーナメントです。
トーナメントを勝ち上がったデッキは、環境の総決算にふさわしいものとなるでしょう。
■大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?lang=Japanese&id=334
20:00 受付締め切り。
20:12 第1ラウンド開始。
20:44 第2ラウンド開始。
21:20 第3ラウンド開始。
21:46 第4ラウンド開始。
22:25 順位発表と賞品授与。
22:57 閉会。インタビュー。反省会。
■主催者雑感
前回の大会結果から、ビートダウン対ビートダウンの様相が予想された第20回The Darkトーナメントですが、参加者のほぼ全員がビートダウンを選択するという、環境を体現するかのようなデッキ分布となりました。
各プレイヤーのメタ予測も当然ビートダウンを意識したものになり、いかに自分がビートダウンするか、いかに相手のビートダウンを止めるかの腐心が窺われます。
トップ4は全員が3-1ラインでタイ・ブレークによる順位となっていますが、不戦勝からの3連勝で高いオポネント値を維持した、satoponayさんの黒赤緑ジャンド・ビートダウンが栄冠に輝きました。
前回と前々回にはご都合で参加いただけませんでしたが、第15回から第17回までの3連覇から引き続いて、4つ目の王冠をコレクションに加えられました。
使用されたのは黒赤緑ビートダウン。
多くのビートダウンとは違って軽量クリーチャーを極力抑え、《朽ちゆくヒル》や《ぼろ布食いの二人組》等、一回り大きなサイズのクリーチャーで場を制圧するデッキです。
1枚毎のカード・パワーを高く保ち、場を構築する事がそのままアドバンテージとなって優位を形成できる、軽量ビートダウンに対して非常に強い作りになっています。
2位はarthfingさんの赤緑ビートダウン。
打って変わって、こちらは速度を追求した形のデッキで、デメリットの大きい《ジャッカルの使い魔》さえ採用した高速ビートダウンとなっています。
マナ・カーブを低く保ち、土地を削る事で実質的に手数を増やし、相手の体勢が整わないうちにライフを削ります。
1位のデッキにも採用されている《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》は、ここに来て環境に最も合致したクリーチャーとの評判を得ました。
今回唯一、純正ビートダウンでないデッキで参加され、3位に入賞されたのはoryzaeさんの青黒Strixyです。
Strixyとは、《潮の虚ろの大梟》と《寄生的な大梟》の2枚の《Strix》に焦点を当てたアグロコントロール・デッキの事を指します。
Strixyは白を加えたエスパー・カラーでデッキを構築される事が多いのですが、激化する環境速度に遅れを取らぬよう、青黒2色に絞って構築された慧眼が光ります。
そして、コモン・スタンダードにおいてローウィン・ブロックの象徴とも言えるDDW(《天主の勢力/Clout of the Dominus》Deck Wins)を駆った、kakoikuさんが4位入賞です。
デッキ名のBlightning DDWの通り、黒を足した形のDDWで、《天主の勢力》をプレイする際の隙をカバーするために《強迫》が採用されています。
最後の舞台まで存在感を示してくれたこのデッキも、ゼンディカー発売のローテーションにより、これが見納めになりました。
次回のThe Darkトーナメントはゼンディカー環境で行われます。
4つものカード・セットを抱えるローウィン・ブロックのローテーションは、マジック2010の時とは比較にならない大きな変化を環境にもたらす事でしょう。
全く新しい環境で、全く新しいデッキ構築が始まります。
次回、第21回The Darkトーナメントも、皆様のご参加をお待ちしております。
■優勝者インタビュー: satopoonaryさん
-
優勝おめでとうございます。使用されたデッキを簡単にご説明お願いします。
デッキの動きやキー・カード等。
satopoonay
まず、ビートダウン環境であるとメタを読み、《ぼろ布食いの二人組》と《終止》が必要だと思っていました。
普通の赤緑だと《朽ちゆくヒル》を越える事ができませんので、こちらも。
-
satopoonayさんの予想通り、見事なビート環境でした。
《ぼろ布食いの二人組》は同系戦で強かったですね。
satopoonary
環境的に最強かもしれませんね。(笑)
本当は似たような働きをしてくれる《燃えさしの織り手》も入れたかったんですけど、デッキ構築の関係で入れられませんでした。
《ロウクスの粗暴者》等のファッティを意識していたので。
-
《稲妻》や大抵の除去がタフネス3までという事で、タフネス4がキーになっていた感がありました。
では、今回の大会を通じて、印象に残っている対戦やプレイング等があれば教えて下さい。
satopoonay
最終戦の1本目ですね。
相手の手札が読めていたのに、ブロック・クリーチャーの指定を間違えて負けて、マッチも負けた。(笑)
プレイングが雑だったのと、特にビートダウン相手だと出遅れるので、デッキ的に土地のプレイの順番が重要になり、致命傷に繋がります。
と、負けてから思いました。
(注釈:
第4ラウンド、対arthfingさんの赤緑ビートダウン戦。
相手序盤の猛攻を凌ぎ切り、ライフが少ないながらも《朽ちゆくヒル》と《ロウクスの粗暴者》で優位を作った状況。
相手のほぼチャンプ・アタックを《朽ちゆくヒル》でブロックしてしまい、《途方もない力》のトランプル・ダメージを軽減できずに《稲妻》の射程圏内に入ってしまった)
-
その辺り、デッキ・リストをじっくり拝見させていただきたいと思います。
最後に、The Darkトーナメントの運営方面について、何かご意見があればお聞かせ下さい。
satopoonary
特に問題ないと思います。
宣伝も良く人が増えているので、主催者さんには大変だと思いますが、楽しみにしているので頑張って欲しいです。
-
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
satopoonary
ありがとうございました。
■トップ4デッキ・リスト
優勝 satopoonaryさん 黒赤緑ジャンド・ビートダウン
2 《強迫/Duress》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《名も無き転置/Nameless Inversion》
4 《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
3 《終止/Terminate》
4 《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher》
4 《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
3 《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3 《断ち割る尖塔/Rupture Spire》
4 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
1 《ナヤの全景/Naya Panorama》
5 《森/Forest》
4 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《マグマのしぶき/Magma Spray》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
4 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
準優勝 arthfingさん 赤緑ビートダウン
3 《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《ナヤの静刃/Naya Hushblade》
4 《途方もない力/Colossal Might》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
4 《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》
4 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
9 《山/Mountain》
8 《森/Forest》
サイドボード
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《タール火/Tarfire》
4 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
第3位 oryzaeさん 青黒Strixy
4 《強迫/Duress》
4 《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
2 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
3 《寄生的な大梟/Parasitic Strix》
3 《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》
2 《魂の操作/Soul Manipulation》
4 《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
2 《恐君主の兜/Helm of the Ghastlord》
3 《脳噛みつき/Brainbite》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
10 《沼/Swamp》
8 《島/Island》
サイドボード
4 《否認/Negate》
4 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《タララの苦悩/Talara’s Bane》
3 《堕落の触手/Tendrils of Corruption》
第4位 kakoikuさん 黒赤Blightning DDW
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
3 《強迫/Duress》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
2 《タール火/Tarfire》
1 《炎の突き/Flame Jab》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
3 《終止/Terminate》
2 《血の署名/Sign in Blood》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
1 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
8 《山/Mountain》
2 《沼/Swamp》
サイドボード
4 《亡霊招き/Beckon Apparition》
1 《強迫/Duress》
2 《傷鱗の儀式/Scarscale Ritual》
4 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
順位と使用デッキ・タイプ
5位 pattsuxanさん 白青ビートダウン
6位 koichiさん 白緑ビートダウン
7位 AOEさん 赤単ビートダウン
8位 Rag Manさん 白緑ビートダウン
9位 Kaaneruさん 黒赤緑ビートダウン
■謝辞
ご参加いただいた皆様。
賞品を提供してくださった皆様。
pattsuxanさん 《大貂皮鹿》
oryzaeさん マジック2010ブースター2つ
Kaaneruさん 《シヴ山のドラゴン》《気まぐれイフリート》《魔力のとげ》各プレミア版
Koichiさん マジック2010ブースター1つ
kakoikuさん 《大貂皮鹿》
Rag Manさん 《真髄の針》
arthfingさん 《大渦の脈動》《数多のラフィーク》《聖遺の騎士》
大会運営
koichi
賞品管理・資料作成
arthfing
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php?lang=Japanese
satopoonaryさん、優勝おめでとうございます。
■大会概要
日時: 09年10月10日(土)20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
■環境概要
すでに紙製マジックではゼンディカーが発売され、Magic Onlineでも目前に迫ったマジック2010環境最後のコモン・スタンダードです。
前回のトーナメントでは、話題の中心でもあった《稲妻》を要するビートダウン・デッキ各種が上位を独占し、メタはビートダウンを中心に回る事になります。
高いパフォーマンスを持つアラーラ再誕の《刃》シリーズを基本軸として、どのようなカードでデッキ周りを固めていくかがプレイヤーの手腕の見せ所です。
デッキの速さを求めれば、《野生のナカティル》のような1マナ2/2以上のクリーチャーで先手を取り、《巨大化/Giant Growth》等の呪文のバックアップで押し切る形になっていくでしょう。
反面、《刃》シリーズを含めた軽いクリーチャーは、そのほとんどがタフネス2である事が解析されており、この環境の特性からカード単体では最強クラスの性能を持つ《器用な決闘者》や、2/2サイズを押さえ込めるタフネス3以上のクリーチャーの価値が上昇しています。
速さを求めながらも、どれだけメタに適合したカードを選択できるかが、トーナメントを勝ち上がる鍵になってきます。
ローウィン・ブロックが使用できる最後のトーナメントです。
トーナメントを勝ち上がったデッキは、環境の総決算にふさわしいものとなるでしょう。
■大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?lang=Japanese&id=334
20:00 受付締め切り。
20:12 第1ラウンド開始。
20:44 第2ラウンド開始。
21:20 第3ラウンド開始。
21:46 第4ラウンド開始。
22:25 順位発表と賞品授与。
22:57 閉会。インタビュー。反省会。
■主催者雑感
前回の大会結果から、ビートダウン対ビートダウンの様相が予想された第20回The Darkトーナメントですが、参加者のほぼ全員がビートダウンを選択するという、環境を体現するかのようなデッキ分布となりました。
各プレイヤーのメタ予測も当然ビートダウンを意識したものになり、いかに自分がビートダウンするか、いかに相手のビートダウンを止めるかの腐心が窺われます。
トップ4は全員が3-1ラインでタイ・ブレークによる順位となっていますが、不戦勝からの3連勝で高いオポネント値を維持した、satoponayさんの黒赤緑ジャンド・ビートダウンが栄冠に輝きました。
前回と前々回にはご都合で参加いただけませんでしたが、第15回から第17回までの3連覇から引き続いて、4つ目の王冠をコレクションに加えられました。
使用されたのは黒赤緑ビートダウン。
多くのビートダウンとは違って軽量クリーチャーを極力抑え、《朽ちゆくヒル》や《ぼろ布食いの二人組》等、一回り大きなサイズのクリーチャーで場を制圧するデッキです。
1枚毎のカード・パワーを高く保ち、場を構築する事がそのままアドバンテージとなって優位を形成できる、軽量ビートダウンに対して非常に強い作りになっています。
2位はarthfingさんの赤緑ビートダウン。
打って変わって、こちらは速度を追求した形のデッキで、デメリットの大きい《ジャッカルの使い魔》さえ採用した高速ビートダウンとなっています。
マナ・カーブを低く保ち、土地を削る事で実質的に手数を増やし、相手の体勢が整わないうちにライフを削ります。
1位のデッキにも採用されている《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》は、ここに来て環境に最も合致したクリーチャーとの評判を得ました。
今回唯一、純正ビートダウンでないデッキで参加され、3位に入賞されたのはoryzaeさんの青黒Strixyです。
Strixyとは、《潮の虚ろの大梟》と《寄生的な大梟》の2枚の《Strix》に焦点を当てたアグロコントロール・デッキの事を指します。
Strixyは白を加えたエスパー・カラーでデッキを構築される事が多いのですが、激化する環境速度に遅れを取らぬよう、青黒2色に絞って構築された慧眼が光ります。
そして、コモン・スタンダードにおいてローウィン・ブロックの象徴とも言えるDDW(《天主の勢力/Clout of the Dominus》Deck Wins)を駆った、kakoikuさんが4位入賞です。
デッキ名のBlightning DDWの通り、黒を足した形のDDWで、《天主の勢力》をプレイする際の隙をカバーするために《強迫》が採用されています。
最後の舞台まで存在感を示してくれたこのデッキも、ゼンディカー発売のローテーションにより、これが見納めになりました。
次回のThe Darkトーナメントはゼンディカー環境で行われます。
4つものカード・セットを抱えるローウィン・ブロックのローテーションは、マジック2010の時とは比較にならない大きな変化を環境にもたらす事でしょう。
全く新しい環境で、全く新しいデッキ構築が始まります。
次回、第21回The Darkトーナメントも、皆様のご参加をお待ちしております。
■優勝者インタビュー: satopoonaryさん
-
優勝おめでとうございます。使用されたデッキを簡単にご説明お願いします。
デッキの動きやキー・カード等。
satopoonay
まず、ビートダウン環境であるとメタを読み、《ぼろ布食いの二人組》と《終止》が必要だと思っていました。
普通の赤緑だと《朽ちゆくヒル》を越える事ができませんので、こちらも。
-
satopoonayさんの予想通り、見事なビート環境でした。
《ぼろ布食いの二人組》は同系戦で強かったですね。
satopoonary
環境的に最強かもしれませんね。(笑)
本当は似たような働きをしてくれる《燃えさしの織り手》も入れたかったんですけど、デッキ構築の関係で入れられませんでした。
《ロウクスの粗暴者》等のファッティを意識していたので。
-
《稲妻》や大抵の除去がタフネス3までという事で、タフネス4がキーになっていた感がありました。
では、今回の大会を通じて、印象に残っている対戦やプレイング等があれば教えて下さい。
satopoonay
最終戦の1本目ですね。
相手の手札が読めていたのに、ブロック・クリーチャーの指定を間違えて負けて、マッチも負けた。(笑)
プレイングが雑だったのと、特にビートダウン相手だと出遅れるので、デッキ的に土地のプレイの順番が重要になり、致命傷に繋がります。
と、負けてから思いました。
(注釈:
第4ラウンド、対arthfingさんの赤緑ビートダウン戦。
相手序盤の猛攻を凌ぎ切り、ライフが少ないながらも《朽ちゆくヒル》と《ロウクスの粗暴者》で優位を作った状況。
相手のほぼチャンプ・アタックを《朽ちゆくヒル》でブロックしてしまい、《途方もない力》のトランプル・ダメージを軽減できずに《稲妻》の射程圏内に入ってしまった)
-
その辺り、デッキ・リストをじっくり拝見させていただきたいと思います。
最後に、The Darkトーナメントの運営方面について、何かご意見があればお聞かせ下さい。
satopoonary
特に問題ないと思います。
宣伝も良く人が増えているので、主催者さんには大変だと思いますが、楽しみにしているので頑張って欲しいです。
-
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
satopoonary
ありがとうございました。
■トップ4デッキ・リスト
優勝 satopoonaryさん 黒赤緑ジャンド・ビートダウン
2 《強迫/Duress》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《名も無き転置/Nameless Inversion》
4 《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
3 《終止/Terminate》
4 《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher》
4 《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
3 《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3 《断ち割る尖塔/Rupture Spire》
4 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
1 《ナヤの全景/Naya Panorama》
5 《森/Forest》
4 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《マグマのしぶき/Magma Spray》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
4 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
準優勝 arthfingさん 赤緑ビートダウン
3 《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《ナヤの静刃/Naya Hushblade》
4 《途方もない力/Colossal Might》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
4 《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》
4 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
9 《山/Mountain》
8 《森/Forest》
サイドボード
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《タール火/Tarfire》
4 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
第3位 oryzaeさん 青黒Strixy
4 《強迫/Duress》
4 《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
2 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
3 《寄生的な大梟/Parasitic Strix》
3 《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》
2 《魂の操作/Soul Manipulation》
4 《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
2 《恐君主の兜/Helm of the Ghastlord》
3 《脳噛みつき/Brainbite》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
10 《沼/Swamp》
8 《島/Island》
サイドボード
4 《否認/Negate》
4 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《タララの苦悩/Talara’s Bane》
3 《堕落の触手/Tendrils of Corruption》
第4位 kakoikuさん 黒赤Blightning DDW
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
3 《強迫/Duress》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
2 《タール火/Tarfire》
1 《炎の突き/Flame Jab》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
3 《終止/Terminate》
2 《血の署名/Sign in Blood》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
1 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
8 《山/Mountain》
2 《沼/Swamp》
サイドボード
4 《亡霊招き/Beckon Apparition》
1 《強迫/Duress》
2 《傷鱗の儀式/Scarscale Ritual》
4 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
順位と使用デッキ・タイプ
5位 pattsuxanさん 白青ビートダウン
6位 koichiさん 白緑ビートダウン
7位 AOEさん 赤単ビートダウン
8位 Rag Manさん 白緑ビートダウン
9位 Kaaneruさん 黒赤緑ビートダウン
■謝辞
ご参加いただいた皆様。
賞品を提供してくださった皆様。
pattsuxanさん 《大貂皮鹿》
oryzaeさん マジック2010ブースター2つ
Kaaneruさん 《シヴ山のドラゴン》《気まぐれイフリート》《魔力のとげ》各プレミア版
Koichiさん マジック2010ブースター1つ
kakoikuさん 《大貂皮鹿》
Rag Manさん 《真髄の針》
arthfingさん 《大渦の脈動》《数多のラフィーク》《聖遺の騎士》
大会運営
koichi
賞品管理・資料作成
arthfing
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php?lang=Japanese
第20回The Darkトーナメントの再告知
2009年10月3日 大会告知 コメント (4)Magic Onlineで行われる第20回The Darkトーナメントの告知です。
日時: 2009年10月10日(土)20:00~23:30(予定)。
フォーマット: スタンダード・コモン構築。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
マッチ形式: 2本先取制、持ち時計30分。
参加方法: 当日定刻までにMOJチャットにて参加を申し出て下さい。
参加受付時間: 19:30~20:00。
賞品:未定です。ご提供、歓迎いたします。
参加資格・条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
MOJチャットへの行き方:
MOのどの部屋でも、チャット欄に「/join MOJ」と入力する事で入れます。
賞品をご提供頂ける皆様へ:
賞品はarthfingが随時お預かり致します。
進行の都合上、当日の参加受け付け時間(19:30~20:00)にお預け頂けると、助かります。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時: 2009年10月10日(土)20:00~23:30(予定)。
フォーマット: スタンダード・コモン構築。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
マッチ形式: 2本先取制、持ち時計30分。
参加方法: 当日定刻までにMOJチャットにて参加を申し出て下さい。
参加受付時間: 19:30~20:00。
賞品:未定です。ご提供、歓迎いたします。
参加資格・条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
MOJチャットへの行き方:
MOのどの部屋でも、チャット欄に「/join MOJ」と入力する事で入れます。
賞品をご提供頂ける皆様へ:
賞品はarthfingが随時お預かり致します。
進行の都合上、当日の参加受け付け時間(19:30~20:00)にお預け頂けると、助かります。
皆様のご参加をお待ちしております。
第19回The Darkトーナメントの結果報告
2009年9月6日 結果報告 コメント (4)9月5日に行われた「第15回クランThe Darkトーナメント」は、参加者9名によるコモン・スタンダード、スイス式4ラウンドの後に、赤緑ビートダウンを使用したkakoikuさんの優勝で幕を閉じました。
kakoikuさん、優勝おめでとうございます。
■大会概要
日時: 09年09月05日(土)20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
■環境概要
アラーラの断片ブロックが出揃い、基本セットが新しいローテーションを迎えたマジック2010環境の、最初のコモン・スタンダード・トーナメントです。
マジック2010は基本セットながら新規カードも収録されており、一般的に基本的なカードでまとめられるコモンには同型再版も含まれるものの、この環境に新しい風を呼び込んでいます。
何と言っても、《稲妻》。
最古にして最強の火力呪文が当時そのままにコモン・カードで復活。このカードを使いたいがためにデッキを組むプレイヤーがいる事は、想像に難くありません。
1マナ3ダメージは非常に高パフォーマンスですが、逆の視点からすれば、これまで《ショック》等の2点火力が標準であったものが3点に上昇するのですから、この環境におけるクリーチャーの選択肢にも大きな影響を与える事になるでしょう。
そしてもちろん、プレイヤーが選択するデッキのアーキタイプをも左右するはずです。
前回、アラーラ再誕環境で行われた第18回トーナメントでは、優勝が白赤緑ビートダウン、準優勝が黒赤DDW(《天主の勢力/Clout of the Dominus》Deck Wins)と、ビートダウン・デッキが上位を占めており、今回その傾向がますます強くなる事が予想されます。
《稲妻》に後押しされたビートダウンを強化するのか、それをメタ・ゲームによって阻止する側に回るのか。各プレイヤーがいかにして環境のソリューションを組み上げたか、その視点にも注目です。
■大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?lang=Japanese&id=315
20:10 受付締め切り。
20:25 第1ラウンド開始。
21:20 第2ラウンド開始。
21:55 第3ラウンド開始。
22:44 第4ラウンド開始。
23:29 順位発表と賞品授与。
00:02 閉会。インタビューと反省会。
■主催者雑感
第19回The Darkトーナメント、日程がMasters Edition IIIのプレリリースと被ってしまいましたが、特に何か影響があったという事もありませんでした。
基本セットのローテーションがありましたが、大きくはアラーラ再誕環境を引き継ぐ形のトーナメントとなりました。
デッキ分布では、赤緑系ビートダウンが上位3位に集中、黒赤DDWと共に3-1の好成績を収めました。
トップ4はタイ・ブレークによる順位となっており、どのデッキも力は均衡していると言って良いでしょう。
そこから白単ビートダウンが続き、黒主体のデッキが4つ、主にコントロール・デッキが下位となってしまいました。
やはり《稲妻》の存在は大きかった、という事でしょうか。
前回の第18回トーナメントで優勝したのは白赤緑ビートダウンでしたが、カードプールの変化ではなくルールの変更によって《クァーサルの群れ魔道士》が弱体化したのか、赤緑の2色で組まれたデッキと、黒を足したものが取って代わりました。
特筆すべきは各デッキに採用されたクリーチャーのタフネスへの視点で、《稲妻》≒タフネス3までの除去呪文を意識している事が窺えます。
また、タフネス3以上のクリーチャーは、コントロール・デッキの鉄壁である《器用な決闘者》への回答でもあり、クリーチャー・サイズの上昇が環境の必然だったとも言う事もできましょう。
特に準優勝のkaedama3koさんのデッキは、黒の産物である《朽ちゆくヒル》を始めとした大型クリーチャーを多数採用し、《ウルザの激怒》となる《圧倒する雷》によって対コントロール・デッキにも強い構成となっています。
ビートダウンが環境に対するアプローチを見せる中、コントロール・デッキは今回残念ながら涙を呑む結果となりました。
今回の新デッキ、Kobさんの白単兵士ビートダウンは《古参兵の剣鍛冶》と《古参兵の鎧鍛冶》の強化クリーチャー、atab0uさんの黒単コントロールは《血の署名》のライフ・ロスを《堕落の触手》で挽回する、マジック2010のカードならではのデッキで、今後のトーナメントにも期待が持てるアーキタイプです。
次回も引き続きマジック2010環境で行われる予定のThe Darkトーナメントは、Magic Onlineのゼンディカー発売日である10月19日までに1度開催される予定です。
開催日が決まり次第、こちらに告知させていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
■優勝者インタビュー: kakoikuさん
-
優勝おめでとうございます。使用されたデッキを簡単にご説明お願いします。デッキの動きやキー・カード等。
kakoiku
赤緑のビートダウンです。
デッキ構成的には普通だと思いますが、メインの除去が《稲妻》4枚だけで、《巨大化》3枚と《途方もない力》3枚というのが少し多いかな。
-
巨大化系呪文が多いですね。それを含めて、今回のメタはどのようなものと予測されましたか? マジック2010参入による変化等。
kakoiku
巨大化をケチると《器用な決闘者》で止まってしまうんです。
キー・カードは《ぼろ布食いの二人組》ですね。除去され難くて追加ダメージが入るクリーチャーです。
M10が入って最初のスタンダード・コモン構築という事で、メタは特に設定しませんでした。
様子見するにはビートダウンが良いだろうと思ったので、最も事故を起こし難いビートダウンとして選択しました。
-
今回の大会を通じて、印象に残っている対戦やプレイング等があれば教えて下さい。
kakoiku
やっぱり負けたマッチは印象に残りますよね。
プレイング的には、間違って優先権放棄しちゃって手札の《燃えさしの織り手》が1ターン遅れて、勝ってるはずのゲームが随分長引いたのが不味かったなー。
-
最終戦で負けてしまったkaedama3koさんのデッキは黒赤緑でしたが、何が厳しかったですか?
kakoiku
サイズです、やはり。
先に殴り切るしかないんですが、丁寧に除去を食らうと詰みますね。
ステロイドであれに勝つのはちょっと無理かなー。
実は今日の朝になってからデッキを選び始めたので、ビッグ・マナの事はすっかり忘れていました。
第1ラウンドに不戦勝をもらったからですね、優勝したのは。
あと、3位のmaaさんとのマッチは運が良過ぎた。
-
最後に、The Darkトーナメントの運営方面について、何かご意見があればお聞かせ下さい。
kakoiku
私も大会運営しますけど、その何かがあればとっくに実践してるんですけどねー。
-
どうもありがとうございました。
■トップ4デッキ・リスト
優勝 kakoiku 赤緑ビートダウン
3 《巨大化/Giant Growth》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《ナヤの静刃/Naya Hushblade》
4 《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher》
4 《途方もない力/Colossal Might》
4 《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》
4 《燃えさしの織り手/Ember Weaver》
4 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
4 《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
9 《森/Forest》
7 《山/Mountain》
サイドボード
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《帰化/Naturalize》
3 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
4 《穿刺破/Puncture Blast》
準優勝 kaedama3ko 黒赤緑ビートダウン
4 《稲妻/Lightning Bolt》
2 《タール火/Tarfire》
4 《名も無き転置/Nameless Inversion》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4 《圧倒する雷/Resounding Thunder》
3 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
4 《喰らうワーム/Gorger Wurm》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3 《断ち割る尖塔/Rupture Spire》
3 《ナヤの全景/Naya Panorama》
2 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
5 《森/Forest》
4 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
3 《破滅の刃/Doom Blade》
3 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
3 《雲冠の樫/Cloudcrown Oak》
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
第3位 maa 赤緑ビートダウン
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《ナヤの静刃/Naya Hushblade》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《途方もない力/Colossal Might》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
3 《燃えさしの織り手/Ember Weaver》
4 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
4 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
8 《森/Forest》
6 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
サイドボード
3 《タール火/Tarfire》
3 《ごたごた/Hurly-Burly》
4 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
1 《燃えさしの織り手/Ember Weaver》
第4位 Kaaneru 黒赤DDW
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《強迫/Duress》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《つっかかり/Lash Out》
4 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《終止/Terminate》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
10 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
3 《大祖始/Progenitus》
2 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《粉々/Smash to Smithereens》
3 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
順位と使用デッキ・アーキタイプ
5位 Kob 白単兵士ビートダウン
6位 arthfing 白青黒コントロール
7位 oryzae 青黒蘇生ビートダウン
8位 atab0u 黒単フェアリー・コントロール
9位 elugo 青黒クロック・パーミッション
■謝辞
ご参加いただいた皆様。
賞品を提供してくださった皆様。
Kobさん 《ラッカ・マー》10枚
kakoikuさん マジック2010ブースター1つ
Rag Manさん 《大貂皮鹿》
Kaaneruさん アラーラの断片トーナメントパック1つ
atab0uさん 《ボガーダンのヘルカイト》3枚《マグマのフェニックス》《包囲攻撃の司令官》《ラッカ・マー》2枚
oryzaeさん 《極楽鳥》プレミア版
kaedama3koさん 《黄金のたてがみのアジャニ》
elugoさん アラーラ再誕ブースター1つ
arthfing 《遍歴の騎士、エルズペス》
大会運営・資料作成
arthfing
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php?lang=Japanese
kakoikuさん、優勝おめでとうございます。
■大会概要
日時: 09年09月05日(土)20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
■環境概要
アラーラの断片ブロックが出揃い、基本セットが新しいローテーションを迎えたマジック2010環境の、最初のコモン・スタンダード・トーナメントです。
マジック2010は基本セットながら新規カードも収録されており、一般的に基本的なカードでまとめられるコモンには同型再版も含まれるものの、この環境に新しい風を呼び込んでいます。
何と言っても、《稲妻》。
最古にして最強の火力呪文が当時そのままにコモン・カードで復活。このカードを使いたいがためにデッキを組むプレイヤーがいる事は、想像に難くありません。
1マナ3ダメージは非常に高パフォーマンスですが、逆の視点からすれば、これまで《ショック》等の2点火力が標準であったものが3点に上昇するのですから、この環境におけるクリーチャーの選択肢にも大きな影響を与える事になるでしょう。
そしてもちろん、プレイヤーが選択するデッキのアーキタイプをも左右するはずです。
前回、アラーラ再誕環境で行われた第18回トーナメントでは、優勝が白赤緑ビートダウン、準優勝が黒赤DDW(《天主の勢力/Clout of the Dominus》Deck Wins)と、ビートダウン・デッキが上位を占めており、今回その傾向がますます強くなる事が予想されます。
《稲妻》に後押しされたビートダウンを強化するのか、それをメタ・ゲームによって阻止する側に回るのか。各プレイヤーがいかにして環境のソリューションを組み上げたか、その視点にも注目です。
■大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?lang=Japanese&id=315
20:10 受付締め切り。
20:25 第1ラウンド開始。
21:20 第2ラウンド開始。
21:55 第3ラウンド開始。
22:44 第4ラウンド開始。
23:29 順位発表と賞品授与。
00:02 閉会。インタビューと反省会。
■主催者雑感
第19回The Darkトーナメント、日程がMasters Edition IIIのプレリリースと被ってしまいましたが、特に何か影響があったという事もありませんでした。
基本セットのローテーションがありましたが、大きくはアラーラ再誕環境を引き継ぐ形のトーナメントとなりました。
デッキ分布では、赤緑系ビートダウンが上位3位に集中、黒赤DDWと共に3-1の好成績を収めました。
トップ4はタイ・ブレークによる順位となっており、どのデッキも力は均衡していると言って良いでしょう。
そこから白単ビートダウンが続き、黒主体のデッキが4つ、主にコントロール・デッキが下位となってしまいました。
やはり《稲妻》の存在は大きかった、という事でしょうか。
前回の第18回トーナメントで優勝したのは白赤緑ビートダウンでしたが、カードプールの変化ではなくルールの変更によって《クァーサルの群れ魔道士》が弱体化したのか、赤緑の2色で組まれたデッキと、黒を足したものが取って代わりました。
特筆すべきは各デッキに採用されたクリーチャーのタフネスへの視点で、《稲妻》≒タフネス3までの除去呪文を意識している事が窺えます。
また、タフネス3以上のクリーチャーは、コントロール・デッキの鉄壁である《器用な決闘者》への回答でもあり、クリーチャー・サイズの上昇が環境の必然だったとも言う事もできましょう。
特に準優勝のkaedama3koさんのデッキは、黒の産物である《朽ちゆくヒル》を始めとした大型クリーチャーを多数採用し、《ウルザの激怒》となる《圧倒する雷》によって対コントロール・デッキにも強い構成となっています。
ビートダウンが環境に対するアプローチを見せる中、コントロール・デッキは今回残念ながら涙を呑む結果となりました。
今回の新デッキ、Kobさんの白単兵士ビートダウンは《古参兵の剣鍛冶》と《古参兵の鎧鍛冶》の強化クリーチャー、atab0uさんの黒単コントロールは《血の署名》のライフ・ロスを《堕落の触手》で挽回する、マジック2010のカードならではのデッキで、今後のトーナメントにも期待が持てるアーキタイプです。
次回も引き続きマジック2010環境で行われる予定のThe Darkトーナメントは、Magic Onlineのゼンディカー発売日である10月19日までに1度開催される予定です。
開催日が決まり次第、こちらに告知させていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
■優勝者インタビュー: kakoikuさん
-
優勝おめでとうございます。使用されたデッキを簡単にご説明お願いします。デッキの動きやキー・カード等。
kakoiku
赤緑のビートダウンです。
デッキ構成的には普通だと思いますが、メインの除去が《稲妻》4枚だけで、《巨大化》3枚と《途方もない力》3枚というのが少し多いかな。
-
巨大化系呪文が多いですね。それを含めて、今回のメタはどのようなものと予測されましたか? マジック2010参入による変化等。
kakoiku
巨大化をケチると《器用な決闘者》で止まってしまうんです。
キー・カードは《ぼろ布食いの二人組》ですね。除去され難くて追加ダメージが入るクリーチャーです。
M10が入って最初のスタンダード・コモン構築という事で、メタは特に設定しませんでした。
様子見するにはビートダウンが良いだろうと思ったので、最も事故を起こし難いビートダウンとして選択しました。
-
今回の大会を通じて、印象に残っている対戦やプレイング等があれば教えて下さい。
kakoiku
やっぱり負けたマッチは印象に残りますよね。
プレイング的には、間違って優先権放棄しちゃって手札の《燃えさしの織り手》が1ターン遅れて、勝ってるはずのゲームが随分長引いたのが不味かったなー。
-
最終戦で負けてしまったkaedama3koさんのデッキは黒赤緑でしたが、何が厳しかったですか?
kakoiku
サイズです、やはり。
先に殴り切るしかないんですが、丁寧に除去を食らうと詰みますね。
ステロイドであれに勝つのはちょっと無理かなー。
実は今日の朝になってからデッキを選び始めたので、ビッグ・マナの事はすっかり忘れていました。
第1ラウンドに不戦勝をもらったからですね、優勝したのは。
あと、3位のmaaさんとのマッチは運が良過ぎた。
-
最後に、The Darkトーナメントの運営方面について、何かご意見があればお聞かせ下さい。
kakoiku
私も大会運営しますけど、その何かがあればとっくに実践してるんですけどねー。
-
どうもありがとうございました。
■トップ4デッキ・リスト
優勝 kakoiku 赤緑ビートダウン
3 《巨大化/Giant Growth》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《ナヤの静刃/Naya Hushblade》
4 《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher》
4 《途方もない力/Colossal Might》
4 《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》
4 《燃えさしの織り手/Ember Weaver》
4 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
4 《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
9 《森/Forest》
7 《山/Mountain》
サイドボード
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《帰化/Naturalize》
3 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
4 《穿刺破/Puncture Blast》
準優勝 kaedama3ko 黒赤緑ビートダウン
4 《稲妻/Lightning Bolt》
2 《タール火/Tarfire》
4 《名も無き転置/Nameless Inversion》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4 《圧倒する雷/Resounding Thunder》
3 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
4 《喰らうワーム/Gorger Wurm》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
3 《断ち割る尖塔/Rupture Spire》
3 《ナヤの全景/Naya Panorama》
2 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
5 《森/Forest》
4 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
3 《破滅の刃/Doom Blade》
3 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
3 《雲冠の樫/Cloudcrown Oak》
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
第3位 maa 赤緑ビートダウン
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《ナヤの静刃/Naya Hushblade》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《途方もない力/Colossal Might》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
4 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
3 《燃えさしの織り手/Ember Weaver》
4 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
4 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
8 《森/Forest》
6 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
サイドボード
3 《タール火/Tarfire》
3 《ごたごた/Hurly-Burly》
4 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
1 《燃えさしの織り手/Ember Weaver》
第4位 Kaaneru 黒赤DDW
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《強迫/Duress》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《つっかかり/Lash Out》
4 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《終止/Terminate》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
10 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
3 《大祖始/Progenitus》
2 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《粉々/Smash to Smithereens》
3 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
順位と使用デッキ・アーキタイプ
5位 Kob 白単兵士ビートダウン
6位 arthfing 白青黒コントロール
7位 oryzae 青黒蘇生ビートダウン
8位 atab0u 黒単フェアリー・コントロール
9位 elugo 青黒クロック・パーミッション
■謝辞
ご参加いただいた皆様。
賞品を提供してくださった皆様。
Kobさん 《ラッカ・マー》10枚
kakoikuさん マジック2010ブースター1つ
Rag Manさん 《大貂皮鹿》
Kaaneruさん アラーラの断片トーナメントパック1つ
atab0uさん 《ボガーダンのヘルカイト》3枚《マグマのフェニックス》《包囲攻撃の司令官》《ラッカ・マー》2枚
oryzaeさん 《極楽鳥》プレミア版
kaedama3koさん 《黄金のたてがみのアジャニ》
elugoさん アラーラ再誕ブースター1つ
arthfing 《遍歴の騎士、エルズペス》
大会運営・資料作成
arthfing
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php?lang=Japanese
第19回The Darkトーナメントの再告知
2009年9月1日コメント (3)第19回The Darkトーナメントの告知です。
日時: 2009年9月5日(土)20:00~
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチの構成: 2本先取、持ち時計30分
参加方法: 当日定刻までに「/join MOJ」でMOJチャットに集合 。
賞品: 未定です。ご提供歓迎いたします。
参加資格、条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日時: 2009年9月5日(土)20:00~
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチの構成: 2本先取、持ち時計30分
参加方法: 当日定刻までに「/join MOJ」でMOJチャットに集合 。
賞品: 未定です。ご提供歓迎いたします。
参加資格、条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
第19回The Darkトーナメントの告知
2009年8月3日 大会告知 コメント (2)第19回The Darkトーナメントの告知です。
日時: 2009年9月5日(土)20:00~
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチの構成: 2本先取、持ち時計30分
参加方法: 当日定刻までに「/join MOJ」でMOJチャットに集合 。
賞品: 未定です。ご提供歓迎いたします。
参加資格、条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日時: 2009年9月5日(土)20:00~
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチの構成: 2本先取、持ち時計30分
参加方法: 当日定刻までに「/join MOJ」でMOJチャットに集合 。
賞品: 未定です。ご提供歓迎いたします。
参加資格、条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
第18回The Darkトーナメントの結果報告
2009年7月27日 結果報告 コメント (6)http://itxsns.skr.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=8933
こちらより転載させていただいています。
2009年7月25日(土)20時より、MOJチャットにおいて、第18回The Darkクラン・トーナメントが開催されました。
■参加者(辞書順、敬称略):
arthfing、atab0u、Gemstone、Kaaneru、kaedama3ko、kakoiku、Kob、koichi、oryzae、Rag Man、Tuchan (11名)
■フォーマット:
スタンダード・コモン構築
■トーナメント形式:
スイス4ラウンド
■マッチ形式:
持ち時計30分 3本勝負
■賞品とスポンサー:
以下をご提供頂きました。
arthfingさん: 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
atab0uさん: 《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
Gemstoneさん: ウェザーライト・ブースター3パック
kaedama3koさん: 《思考の大出血/Thought Hemorrhage》
kakoikuさん: 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》、イーブンタイド・ブースター1パック
koichiさん: アラーラ再誕ブースター1パック
oryzaeさん: アラーラ再誕ブースター2パック
Rag Manさん: 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
みなさまご提供ありがとうございました。
■対戦成績:
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=285
優勝: arthfing 白赤緑ビートダウン
賞品: 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
準優勝: Kaaneru 黒赤DDW (Dominus Deck Wins)
賞品: 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
3位: koichi 赤緑ビートダウン
賞品: 《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
4位: atab0u ナヤ・トークン
賞品: アラーラの断片・ブースター2パック
5位: Kob 青白アグロ
賞品: イーブンタイド・ブースター1パック
6位: Gemstone 緑タッチ青白ビートダウン
賞品: ウェザーライト・ブースター3パック
7位: Tuchan エスパー・ビートダウン
賞品: アラーラの断片ブースター1パック
8位: kaedama3ko 赤緑ビッグ・マナ
賞品: 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
9位: kakoiku Dark Star (白青黒コントロール)
10位: oryzae 赤黒バーン
賞品: 《思考の大出血/Thought Hemorrhage》
11位:Rag Man 黒赤緑ビートダウン
(デッキ・タイプはご本人の申告によります。)
■総評
本大会はアラーラの再誕シーズン最後のスタンダード・コモン構築の大会となりました。
今回は11名の参加者の方にお集まり頂きまして、The Darkの大会としては久しぶりの盛況となりました。
ご参加頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。
例によって賞品の受け付けに手間取った関係で、定刻よりも遅れて20時10分からの開催となりましたが、22時44分には全対戦を終了、23時14分には表彰式を含めた全プログラムを終了できました。
ご参加の皆様には進行にご協力頂きまして、ありがとうございました。
今回は、前回に引き続き、またしてもビートダウン一色のメタゲームとなりました。
通常、そんな環境ではボード・コントロールが成績を伸ばすもの、かと思いきや、唯一のコントロール・デッキは下位に沈みました。
この環境のアグロ系のカードの優秀さとデッキの爆発力を物語っているかのようです。
優勝者は、ナヤ・カラーのアグロ・デッキを駆使したarthfingさん。
《ロウクスの粗暴者》や《ぼろ布食いの二人組》などの、ステロイドの定番ファッティをメインから外し、21枚の土地と《境界石》から出てくる1~2マナのクリーチャー20枚が主役のデッキです。
しかし、そのほとんどがパワー3で、いわゆるウィニーではありません。
注目すべきは、メインの除去がたったの3枚という点でしょうか。
もっとも、《炎の突き》は(相手がトークンでもない限りは)除去とは言い難いので、実質《火葬》1枚だけ。
後手になったりマナが遅れたりしてテンポで遅れをとっても、除去ではなく《途方もない力》などで取り返す構造になっています。
arthfingさんには、この後のインタビューの中で、デッキやメタ分析についてたっぷりと語って頂きます。
準優勝のKaaneruさんのデッキは、前回第17回大会で優勝したsatopoonaryさんの黒赤DDWの完全コピー(サイドボード含む)です。
本大会3連覇中で、今回はご都合により欠場となったsatopoonaryさんですが、そのデッキだけは4連覇に手を掛けるところまで行ったのでした。
相手がどうこうというよりも、自分のやりたいことをやるデッキであるDDW。
それだけに回らないときは隙も大きく、マリガンの判断が難しいことでも知られます。
完全コピーでちょいちょいと勝てるようにはできていないデッキですが、見事に準優勝されました。
そして、今回の「見たことないデッキ」は、4位のatab0uさんのナヤ・トークン。
10枚ものトークン生産カードが、様々な種族の1/1トークンを生み出します。
決め手は《踏み荒らし》。
と言っても《踏み荒らし》はアンコモンなので、コモンの《踏み荒らし》モドキをメイン8枚サイド4枚積んでいます。
次回開催は「基本セット2010」導入後となります。
どんなデッキが出てくるのでしょうか。
今回ご参加頂けなかった皆さんも、次回は是非遊びにいらして下さい。
■優勝者インタビュー: arthfingさん
-
使用デッキを簡単に説明していただけますか? デッキの動きやキー・カードなどを教えて下さい。
arthfing
白赤緑ビートダウンです。
《境界石》や強力なオーラがよく使われる環境ですので、それらに対処できる《クァーサルの群れ魔道士》と《枝細工下げの古老》をメインから投入できるデッキとして、調整していました。
また、火力で除去できないブロッカーを想定して《巨人釣り》を採用しています。
環境にタフネス5以上のクリーチャーがいないので、大抵は相手クリーチャー1体を道連れに4ダメージ稼いでくれます。
-
なぜそのデッキを選びましたか? メタ予測やサイドボーディングなどについても教えて下さい。
arthfing
デッキの始まりは、上記にある通り、エンチャント・アーティファクト破壊クリーチャー2種類をいかに活かすかだったんですが、《クァーサルの群れ魔道士》のカード・パワーが予想以上に高く、デッキも上手くまとまったので、このデッキに決めました。
メタはまずDDWありきで、DDWに勝てるデッキを私も含め皆さん模索するであろう事が予測されました。
《ヴィダルケンの異国者》や《器用な決闘者》を採用したコントロール風のデッキが多くなれば、火力はただの単発ダメージ呪文になってしまいますから、ここを削って突破力のある《途方もない力》に変えています。
その分、メインデッキでDDWに対応できなくなったので、第4ラウンドのKaaneruさんのデッキがDDWだった時は、まさかここでDDWかと思いました。
サイドボードは、白青系のアーティファクト・デッキに圧倒的な《上機嫌の破壊》、対DDWでの追加の火力、コントロール・デッキの《器用な決闘者》を越えられる《ナカティルの異国者》、《枝細工下げの古老》の出番がないデッキ用に《ロウクスの粗暴者》です。
-
大会を通じて、ご自身の対戦で最も印象に残っているプレイや出来事があったら教えて下さい。
arthfing
まず第3ラウンドのatab0uさんのトークン・デッキですね。
これまでの環境で見なかった全く新規のアーキタイプだったので、とにかく何が出てくるか予想が付きませんでした。
また、デッキの性質上《巨人釣り》がほとんど役に立ちませんので、1ゲーム目を相手のマリガン死で取れていなければ、相性差から勝つのは難しかっただろうと思います。
それから、第4ラウンドのKaaneruさんのDDW戦で、1ゲーム目を奇跡レベルの確率の先攻4ターン・キルで取った事です。
メインデッキでは《天主の勢力》を防ぐ手段がありませんので、ラッキーなぶん回りで1ゲーム目を取れたのは大きかったです。
-
大会運営についてご意見あればお聞かせ下さい。ラウンド数、開始時刻、賞品、等々。
arthfing
私も主催者させていただいているので、今回やっぱり宣伝は大切だなと身に染みました。
ひとまずは、規定の4ラウンドが相応なトーナメントを維持できれば良いなと思います。
賞品は難しい問題ですね。善意に頼るしかありませんので。
賞品が豪華だから参加するのではなく、大会が楽しいから参加したいと思われるトーナメントでありたいですね。具体案はないんですけどね。
-
ありがとうございました。
arthfing
ありがとうございました。
■トップ4デッキ・リスト
■arthfing:白赤緑ビートダウン:優勝
メインデッキ (60)
土地 (17)
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
7 《森/Forest》
7 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
クリーチャー (28)
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《ナヤの静刃/Naya Hushblade》
4 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4 《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
4 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
その他の呪文 (15)
2 《炎の突き/Flame Jab》
1 《火葬/Incinerate》
4 《途方もない力/Colossal Might》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
1 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
3 《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
サイドボード (15)
4 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
3 《火葬/Incinerate》
1 《つっかかり/Lash Out》
4 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
3 《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》
■Kaaneru:黒赤DDW:準優勝
メインデッキ (60)
土地 (17)
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
11 《山/Mountain》
2 《沼/Swamp》
クリーチャー (16)
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
その他の呪文 (27)
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
3 《ショック/Shock》
4 《火葬/Incinerate》
4 《つっかかり/Lash Out》
4 《終止/Terminate》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
サイドボード (15)
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《粉々/Smash to Smithereens》
3 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
■koichi:赤緑ビートダウン:3位
メインデッキ (60)
土地 (22)
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
9 《山/Mountain》
8 《森/Forest》
1 《平地/Plains》
クリーチャー (16)
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher》
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
2 《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》
その他の呪文 (22)
4 《ショック/Shock》
3 《タール火/Tarfire》
3 《巨大化/Giant Growth》
4 《火葬/Incinerate》
4 《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
サイドボード (15)
1 《炎の突き/Flame Jab》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《帰化/Naturalize》
4 《穿刺破/Puncture Blast》
2 《スマッシュ/Smash》
1 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
■atab0u:ナヤ・トークン:4位
メインデッキ(60)
土地(19)
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《ナヤの全景/Naya Panorama》
6 《森/Forest》
4 《山/Mountain》
3 《平地/Plains》
クリーチャー(20)
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4 《風切るイグアナール/Hissing Iguanar》
4 《レオニンの鎧守護兵/Leonin Armorguard》
その他の呪文 (21)
4 《魔力変/Manamorphose》
4 《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
4 《印章の祝福/Sigil Blessing》
4 《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush》
2 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
1 《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
2 《主の募兵/Cenn’s Enlistment》
サイドボード(15)
4 《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
こちらより転載させていただいています。
2009年7月25日(土)20時より、MOJチャットにおいて、第18回The Darkクラン・トーナメントが開催されました。
■参加者(辞書順、敬称略):
arthfing、atab0u、Gemstone、Kaaneru、kaedama3ko、kakoiku、Kob、koichi、oryzae、Rag Man、Tuchan (11名)
■フォーマット:
スタンダード・コモン構築
■トーナメント形式:
スイス4ラウンド
■マッチ形式:
持ち時計30分 3本勝負
■賞品とスポンサー:
以下をご提供頂きました。
arthfingさん: 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
atab0uさん: 《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
Gemstoneさん: ウェザーライト・ブースター3パック
kaedama3koさん: 《思考の大出血/Thought Hemorrhage》
kakoikuさん: 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》、イーブンタイド・ブースター1パック
koichiさん: アラーラ再誕ブースター1パック
oryzaeさん: アラーラ再誕ブースター2パック
Rag Manさん: 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
みなさまご提供ありがとうございました。
■対戦成績:
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=285
優勝: arthfing 白赤緑ビートダウン
賞品: 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
準優勝: Kaaneru 黒赤DDW (Dominus Deck Wins)
賞品: 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
3位: koichi 赤緑ビートダウン
賞品: 《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
4位: atab0u ナヤ・トークン
賞品: アラーラの断片・ブースター2パック
5位: Kob 青白アグロ
賞品: イーブンタイド・ブースター1パック
6位: Gemstone 緑タッチ青白ビートダウン
賞品: ウェザーライト・ブースター3パック
7位: Tuchan エスパー・ビートダウン
賞品: アラーラの断片ブースター1パック
8位: kaedama3ko 赤緑ビッグ・マナ
賞品: 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
9位: kakoiku Dark Star (白青黒コントロール)
10位: oryzae 赤黒バーン
賞品: 《思考の大出血/Thought Hemorrhage》
11位:Rag Man 黒赤緑ビートダウン
(デッキ・タイプはご本人の申告によります。)
■総評
本大会はアラーラの再誕シーズン最後のスタンダード・コモン構築の大会となりました。
今回は11名の参加者の方にお集まり頂きまして、The Darkの大会としては久しぶりの盛況となりました。
ご参加頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。
例によって賞品の受け付けに手間取った関係で、定刻よりも遅れて20時10分からの開催となりましたが、22時44分には全対戦を終了、23時14分には表彰式を含めた全プログラムを終了できました。
ご参加の皆様には進行にご協力頂きまして、ありがとうございました。
今回は、前回に引き続き、またしてもビートダウン一色のメタゲームとなりました。
通常、そんな環境ではボード・コントロールが成績を伸ばすもの、かと思いきや、唯一のコントロール・デッキは下位に沈みました。
この環境のアグロ系のカードの優秀さとデッキの爆発力を物語っているかのようです。
優勝者は、ナヤ・カラーのアグロ・デッキを駆使したarthfingさん。
《ロウクスの粗暴者》や《ぼろ布食いの二人組》などの、ステロイドの定番ファッティをメインから外し、21枚の土地と《境界石》から出てくる1~2マナのクリーチャー20枚が主役のデッキです。
しかし、そのほとんどがパワー3で、いわゆるウィニーではありません。
注目すべきは、メインの除去がたったの3枚という点でしょうか。
もっとも、《炎の突き》は(相手がトークンでもない限りは)除去とは言い難いので、実質《火葬》1枚だけ。
後手になったりマナが遅れたりしてテンポで遅れをとっても、除去ではなく《途方もない力》などで取り返す構造になっています。
arthfingさんには、この後のインタビューの中で、デッキやメタ分析についてたっぷりと語って頂きます。
準優勝のKaaneruさんのデッキは、前回第17回大会で優勝したsatopoonaryさんの黒赤DDWの完全コピー(サイドボード含む)です。
本大会3連覇中で、今回はご都合により欠場となったsatopoonaryさんですが、そのデッキだけは4連覇に手を掛けるところまで行ったのでした。
相手がどうこうというよりも、自分のやりたいことをやるデッキであるDDW。
それだけに回らないときは隙も大きく、マリガンの判断が難しいことでも知られます。
完全コピーでちょいちょいと勝てるようにはできていないデッキですが、見事に準優勝されました。
そして、今回の「見たことないデッキ」は、4位のatab0uさんのナヤ・トークン。
10枚ものトークン生産カードが、様々な種族の1/1トークンを生み出します。
決め手は《踏み荒らし》。
と言っても《踏み荒らし》はアンコモンなので、コモンの《踏み荒らし》モドキをメイン8枚サイド4枚積んでいます。
次回開催は「基本セット2010」導入後となります。
どんなデッキが出てくるのでしょうか。
今回ご参加頂けなかった皆さんも、次回は是非遊びにいらして下さい。
■優勝者インタビュー: arthfingさん
-
使用デッキを簡単に説明していただけますか? デッキの動きやキー・カードなどを教えて下さい。
arthfing
白赤緑ビートダウンです。
《境界石》や強力なオーラがよく使われる環境ですので、それらに対処できる《クァーサルの群れ魔道士》と《枝細工下げの古老》をメインから投入できるデッキとして、調整していました。
また、火力で除去できないブロッカーを想定して《巨人釣り》を採用しています。
環境にタフネス5以上のクリーチャーがいないので、大抵は相手クリーチャー1体を道連れに4ダメージ稼いでくれます。
-
なぜそのデッキを選びましたか? メタ予測やサイドボーディングなどについても教えて下さい。
arthfing
デッキの始まりは、上記にある通り、エンチャント・アーティファクト破壊クリーチャー2種類をいかに活かすかだったんですが、《クァーサルの群れ魔道士》のカード・パワーが予想以上に高く、デッキも上手くまとまったので、このデッキに決めました。
メタはまずDDWありきで、DDWに勝てるデッキを私も含め皆さん模索するであろう事が予測されました。
《ヴィダルケンの異国者》や《器用な決闘者》を採用したコントロール風のデッキが多くなれば、火力はただの単発ダメージ呪文になってしまいますから、ここを削って突破力のある《途方もない力》に変えています。
その分、メインデッキでDDWに対応できなくなったので、第4ラウンドのKaaneruさんのデッキがDDWだった時は、まさかここでDDWかと思いました。
サイドボードは、白青系のアーティファクト・デッキに圧倒的な《上機嫌の破壊》、対DDWでの追加の火力、コントロール・デッキの《器用な決闘者》を越えられる《ナカティルの異国者》、《枝細工下げの古老》の出番がないデッキ用に《ロウクスの粗暴者》です。
-
大会を通じて、ご自身の対戦で最も印象に残っているプレイや出来事があったら教えて下さい。
arthfing
まず第3ラウンドのatab0uさんのトークン・デッキですね。
これまでの環境で見なかった全く新規のアーキタイプだったので、とにかく何が出てくるか予想が付きませんでした。
また、デッキの性質上《巨人釣り》がほとんど役に立ちませんので、1ゲーム目を相手のマリガン死で取れていなければ、相性差から勝つのは難しかっただろうと思います。
それから、第4ラウンドのKaaneruさんのDDW戦で、1ゲーム目を奇跡レベルの確率の先攻4ターン・キルで取った事です。
メインデッキでは《天主の勢力》を防ぐ手段がありませんので、ラッキーなぶん回りで1ゲーム目を取れたのは大きかったです。
-
大会運営についてご意見あればお聞かせ下さい。ラウンド数、開始時刻、賞品、等々。
arthfing
私も主催者させていただいているので、今回やっぱり宣伝は大切だなと身に染みました。
ひとまずは、規定の4ラウンドが相応なトーナメントを維持できれば良いなと思います。
賞品は難しい問題ですね。善意に頼るしかありませんので。
賞品が豪華だから参加するのではなく、大会が楽しいから参加したいと思われるトーナメントでありたいですね。具体案はないんですけどね。
-
ありがとうございました。
arthfing
ありがとうございました。
■トップ4デッキ・リスト
■arthfing:白赤緑ビートダウン:優勝
メインデッキ (60)
土地 (17)
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
7 《森/Forest》
7 《山/Mountain》
1 《平地/Plains》
クリーチャー (28)
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《ナヤの静刃/Naya Hushblade》
4 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
4 《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
4 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
その他の呪文 (15)
2 《炎の突き/Flame Jab》
1 《火葬/Incinerate》
4 《途方もない力/Colossal Might》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
1 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
3 《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
サイドボード (15)
4 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
3 《火葬/Incinerate》
1 《つっかかり/Lash Out》
4 《ナカティルの異国者/Nacatl Outlander》
3 《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》
■Kaaneru:黒赤DDW:準優勝
メインデッキ (60)
土地 (17)
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
11 《山/Mountain》
2 《沼/Swamp》
クリーチャー (16)
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
その他の呪文 (27)
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
3 《ショック/Shock》
4 《火葬/Incinerate》
4 《つっかかり/Lash Out》
4 《終止/Terminate》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
サイドボード (15)
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《粉々/Smash to Smithereens》
3 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
■koichi:赤緑ビートダウン:3位
メインデッキ (60)
土地 (22)
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
9 《山/Mountain》
8 《森/Forest》
1 《平地/Plains》
クリーチャー (16)
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher》
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
2 《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》
その他の呪文 (22)
4 《ショック/Shock》
3 《タール火/Tarfire》
3 《巨大化/Giant Growth》
4 《火葬/Incinerate》
4 《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
サイドボード (15)
1 《炎の突き/Flame Jab》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《帰化/Naturalize》
4 《穿刺破/Puncture Blast》
2 《スマッシュ/Smash》
1 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
■atab0u:ナヤ・トークン:4位
メインデッキ(60)
土地(19)
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《ナヤの全景/Naya Panorama》
6 《森/Forest》
4 《山/Mountain》
3 《平地/Plains》
クリーチャー(20)
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4 《風切るイグアナール/Hissing Iguanar》
4 《レオニンの鎧守護兵/Leonin Armorguard》
その他の呪文 (21)
4 《魔力変/Manamorphose》
4 《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
4 《印章の祝福/Sigil Blessing》
4 《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush》
2 《火荒の境界石/Firewild Borderpost》
1 《荒原の境界石/Wildfield Borderpost》
2 《主の募兵/Cenn’s Enlistment》
サイドボード(15)
4 《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》
4 《巨人釣り/Giantbaiting》
第18回The Darkトーナメントの告知
2009年7月3日 大会告知第18回 クラン「The Dark」主催トーナメント
日時: 2009年7月25(土)20:00~23:30
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチ形式: 2本先取 持ち時計30分
参加方法: 当日定刻までに「/join MOJ」でMOJチャットに集合 。
賞品: 未定です。ご提供歓迎いたします。
参加資格、条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日時: 2009年7月25(土)20:00~23:30
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
マッチ形式: 2本先取 持ち時計30分
参加方法: 当日定刻までに「/join MOJ」でMOJチャットに集合 。
賞品: 未定です。ご提供歓迎いたします。
参加資格、条件:
・クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
・上位4名の方にはデッキ・リストをご提出頂きます。
・優勝者には簡単なインタビューをお願いします。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
第17回The Darkトーナメントの結果報告
2009年6月27日 結果報告 コメント (5)6月27日にコモン・スタンダード行われた「第15回クランThe Darkトーナメント」は、参加者6名によるスイス形式4回戦の後に、黒赤DDW(《天主の勢力/Clout of the Dominus》Deck Wins)を使用したsatopoonaryさんが優勝されました。
おめでとうございます。
これでsatopoonaryさんは環境を越えてThe Darkトーナメント3連覇、「Master Commonist」として次回も活躍を期待しています。
大会概要
日時: 09年6月27日(土)の20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?lang=Japanese&id=255
20:10 受付締め切り。
20:24 第1ラウンド開始。
20:51 第2ラウンド開始。
21:14 第3ラウンド開始。
21:37 第4ラウンド開始。
20:07 順位発表と賞品授与。
22:38 閉会。雑談と反省会。
概要
アラーラ再誕環境最初のThe Darkトーナメント。
コンフラックス環境では、一撃必殺のコンボを擁する赤単DDWと、それを対策するために赤の軽除去を採用した多色コントロールのせめぎ合いがメタを構成していたが、多色のみという前代未聞のエキスパンションには多色ならではの強力なコモン・カードが多数収録され、コモン・スタンダード環境も様相を一変させた。
特に、コモンのみの環境では絶えず頭を悩ませるマナ基盤の問題が、5種の《境界石》で緩和され、それらのバックアップから高パフォーマンスで序盤を支える《刃》シリーズが高速環境を予感させた。
《刃》5種の存在は、全てのデッキがこの2マナ3/2+αを採用できる事に他ならない。
また、《境界石》は土地ではなくアーティファクトである事から、アーティファクト同士のシナジーで戦える白青黒エスパー・デッキの大幅な強化が見込まれた。
アラーラ・ブロック構築を髣髴とさせる《霞の悪鬼》からの飛行ビートダウンや、《境界石》が色を持つ性質を利用した《寄生的な大梟》や《セドラクシスの錬金術師》は、アラーラ再誕環境でこそ真価を発揮する。
対して、《境界石》がアーティファクトである事を逆手に取ったアーティファクト破壊戦略も、マジックのメタという概念の現れだろう。
《刃》シリーズを上回る、クリーチャーのコスト・パフォーマンスとは何なのかを疑ってしまう《クァーサルの群れ魔道士》はすでに様々なフォーマットで活躍している。
また、前環境で赤単DDWの対策カードとして名を馳せた《枝細工下げの古老》は、出せばアドバンテージ確実の大型クリーチャーになっている。
噂では《上機嫌の破壊》をメインに積む戦略すら存在するらしい?
アラーラ再誕のカードが全て多色ならば、色を参照してボーナスを得るカードは全て強化されたと言って良い。
特にシャドウムーア・ブロックのオーラ・エンチャントは対象先が倍増し、クリーチャーが引けなくて手札に腐ったなんて事はもうない。
主に友好色の組み合わせのデッキが劇的に強化され、中でも比較的軽めでリミテッドのゲームエンド・カードとして悪名高い《神格の鋼》擁する白青ビートダウンや、様々なデッキへのアンチ・カードとして存在する《クァーサルの群れ魔道士》の白緑は相対的にも地位を向上させている。
前環境のメタの中心であった赤単DDWも、対策カードの増加が向かい風ながら、その爆発力は未だ多くのプレイヤーを魅了してる。
そもそも赤単DDWは色マナ捻出を心配する必要がなく、他のデッキが色を揃えるのにテンポを消費している中で、そのテンポ・アドバンテージを勝ちに直結させる点に強みがあった。
アラーラ再誕が多色エキスパンションという事で、今回全く強化されないアーキタイプとされていたものが、ひょうたんから独楽に収録された青赤のクリーチャー(!)《グリクシスの邪刃》を加え、黒を補色した黒赤DDWの枝分かれを生んだ。
これまでにない高パフォーマンスのコモン・カードに溢れるアラーラ再誕。
だからこそ、いかにテンポとアドバンテージを緻密に計算し尽くしたデッキを見出せるかで、勝負が決まる。
一層、目の離せない環境になった。
主催者雑感
第17回となりましたThe Darkトーナメント、今回の参加者は6名と少々寂しさを感じる人数となってしまいましたが、アラーラ再誕最初のトーナメントながら、皆さんどのデッキも非常に練りこまれており、デッキ・パワーの差よりもプレイングやほんのちょっとのアイデアが勝敗を分けていたように感じます。
デッキ分布を見ると、全6名の中に黒赤DDWが3人という偏りで、前環境のインパクトをそのままに採用した人が多かったように思えます。
もちろん、最序盤から被覆回避持ちを登場させた時のどうしようもなさは健在です。
結果として優勝、5位、6位と、成績の安定しなさが今後の課題のようです。
2位は同じく黒赤のビートダウン。
The DarkトーナメントはDDWとの読みからか、赤の軽火力を中心にして、速攻を持つクリーチャーを多数採用しており、さながらバーン・デッキです。
今回見事に3人のDDW全員を相手にし、それら全てのマッチを勝ち取っています。
3位は青白の賛美ビートダウンです。
《神格の鋼》をフィーチャーしたデッキとして有名ですが、除去された時の事を考えて2枚に抑えられていますね。
また、1マナから動くビートダウン・デッキでありながら、《熟考漂い》や《聖域のガーゴイル》とアドバンテージを取れるカードも十分に採用されており、息切れのない構成です。
4位は白青黒のエスパー・カラーですが、打ち消し呪文を主体にした、アーティファクトに拠らないコントロール・デッキです。
《アーシャへの捧げ物》が象徴的で、相手の後続やエンド・カードを打ち消しつつ延命を計る、コモン・スタンダードならではのカード選択です。
また、想起した《熟考漂い》を《魂の操作》で回収できれば、笑いが止まりません。
Magic Onlineではマジック2010が7月29日に予定されていますが、次回のトーナメントも再びアラーラ再誕環境で行われる予定です。
皆様奮ってのご参加、お待ちしております。
それでは、今回の上位デッキの紹介です。
トップ4デッキ・リスト
優勝 satopoonary 黒赤DDW
3 《ショック/Shock》
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
4 《火葬/Incinerate》
4 《つっかかり/Lash Out》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《終止/Terminate》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
11 《山/Mountain》
2 《沼/Swamp》
サイド
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《カラスの罪/Raven’s Crime》
3 《粉々/Smash to Smithereens》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
準優勝 oryzae 黒赤ビートダウン
4 《ショック/Shock》
2 《炎の突き/Flame Jab》
4 《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
4 《火葬/Incinerate》
4 《つっかかり/Lash Out》
4 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
4 《臓物を引きずる者/Viscera Dragger》
4 《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake》
10 《山/Mountain》
9 《沼/Swamp》
サイドボード
3 《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
4 《粉々/Smash to Smithereens》
第3位 nakashima4649 白青賛美ビートダウン
4 《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier》
4 《アクラサの従者/Akrasan Squire》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
4 《エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight》
4 《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
4 《バントの信刃/Bant Sureblade》
4 《結晶化/Crystallization》
2 《神格の鋼/Steel of the Godhead》
4 《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
6 《島/Island》
8 《平地/Plains》
サイドボード
3 《霊魂放逐/Remove Soul》
3 《否認/Negate》
3 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
3 《薄れ馬/Wispmare》
2 《夢への委託/Consign to Dream》
1 《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage》
第4位 kakoiku 「Dark Star」白青黒コントロール
2 《思案/Ponder》
1 《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
2 《霊魂放逐/Remove Soul》
2 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
1 《名も無き転置/Nameless Inversion》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
4 《至福の休息/Recumbent Bliss》
4 《魂の操作/Soul Manipulation》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
2 《アーシャへの捧げ物/Offering to Asha》
2 《脳噛みつき/Brainbite》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto》
3 《エスパーの全景/Esper Panorama》
8 《島/Island》
3 《平地/Plains》
4 《沼/Swamp》
サイドボード
2 《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
2 《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
4 《亡霊招き/Beckon Apparition》
2 《アーシャへの捧げ物/Offering to Asha》
3 《薄れ馬/Wispmare》
2 《妖精の計略/Faerie Trickery》
順位と使用デッキ・タイプ
5位 arthfing 黒赤DDW
6位 kaedama3ko 黒赤DDW
謝辞
ご参加いただいた皆さん。
賞品を提供してくださった方々。
satopoonaryさん 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
kakoikuさん ローウィン・ブースター
oryzaeさん アラーラ再誕ブースター2つ
nakashima4649さん 《時間のねじれ/Time Warp》2枚
arthfing 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》、アラーラ再誕ブースター4つ
大会運営・資料作成
arthfing
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php?lang=Japanese
おめでとうございます。
これでsatopoonaryさんは環境を越えてThe Darkトーナメント3連覇、「Master Commonist」として次回も活躍を期待しています。
大会概要
日時: 09年6月27日(土)の20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?lang=Japanese&id=255
20:10 受付締め切り。
20:24 第1ラウンド開始。
20:51 第2ラウンド開始。
21:14 第3ラウンド開始。
21:37 第4ラウンド開始。
20:07 順位発表と賞品授与。
22:38 閉会。雑談と反省会。
概要
アラーラ再誕環境最初のThe Darkトーナメント。
コンフラックス環境では、一撃必殺のコンボを擁する赤単DDWと、それを対策するために赤の軽除去を採用した多色コントロールのせめぎ合いがメタを構成していたが、多色のみという前代未聞のエキスパンションには多色ならではの強力なコモン・カードが多数収録され、コモン・スタンダード環境も様相を一変させた。
特に、コモンのみの環境では絶えず頭を悩ませるマナ基盤の問題が、5種の《境界石》で緩和され、それらのバックアップから高パフォーマンスで序盤を支える《刃》シリーズが高速環境を予感させた。
《刃》5種の存在は、全てのデッキがこの2マナ3/2+αを採用できる事に他ならない。
また、《境界石》は土地ではなくアーティファクトである事から、アーティファクト同士のシナジーで戦える白青黒エスパー・デッキの大幅な強化が見込まれた。
アラーラ・ブロック構築を髣髴とさせる《霞の悪鬼》からの飛行ビートダウンや、《境界石》が色を持つ性質を利用した《寄生的な大梟》や《セドラクシスの錬金術師》は、アラーラ再誕環境でこそ真価を発揮する。
対して、《境界石》がアーティファクトである事を逆手に取ったアーティファクト破壊戦略も、マジックのメタという概念の現れだろう。
《刃》シリーズを上回る、クリーチャーのコスト・パフォーマンスとは何なのかを疑ってしまう《クァーサルの群れ魔道士》はすでに様々なフォーマットで活躍している。
また、前環境で赤単DDWの対策カードとして名を馳せた《枝細工下げの古老》は、出せばアドバンテージ確実の大型クリーチャーになっている。
噂では《上機嫌の破壊》をメインに積む戦略すら存在するらしい?
アラーラ再誕のカードが全て多色ならば、色を参照してボーナスを得るカードは全て強化されたと言って良い。
特にシャドウムーア・ブロックのオーラ・エンチャントは対象先が倍増し、クリーチャーが引けなくて手札に腐ったなんて事はもうない。
主に友好色の組み合わせのデッキが劇的に強化され、中でも比較的軽めでリミテッドのゲームエンド・カードとして悪名高い《神格の鋼》擁する白青ビートダウンや、様々なデッキへのアンチ・カードとして存在する《クァーサルの群れ魔道士》の白緑は相対的にも地位を向上させている。
前環境のメタの中心であった赤単DDWも、対策カードの増加が向かい風ながら、その爆発力は未だ多くのプレイヤーを魅了してる。
そもそも赤単DDWは色マナ捻出を心配する必要がなく、他のデッキが色を揃えるのにテンポを消費している中で、そのテンポ・アドバンテージを勝ちに直結させる点に強みがあった。
アラーラ再誕が多色エキスパンションという事で、今回全く強化されないアーキタイプとされていたものが、ひょうたんから独楽に収録された青赤のクリーチャー(!)《グリクシスの邪刃》を加え、黒を補色した黒赤DDWの枝分かれを生んだ。
これまでにない高パフォーマンスのコモン・カードに溢れるアラーラ再誕。
だからこそ、いかにテンポとアドバンテージを緻密に計算し尽くしたデッキを見出せるかで、勝負が決まる。
一層、目の離せない環境になった。
主催者雑感
第17回となりましたThe Darkトーナメント、今回の参加者は6名と少々寂しさを感じる人数となってしまいましたが、アラーラ再誕最初のトーナメントながら、皆さんどのデッキも非常に練りこまれており、デッキ・パワーの差よりもプレイングやほんのちょっとのアイデアが勝敗を分けていたように感じます。
デッキ分布を見ると、全6名の中に黒赤DDWが3人という偏りで、前環境のインパクトをそのままに採用した人が多かったように思えます。
もちろん、最序盤から被覆回避持ちを登場させた時のどうしようもなさは健在です。
結果として優勝、5位、6位と、成績の安定しなさが今後の課題のようです。
2位は同じく黒赤のビートダウン。
The DarkトーナメントはDDWとの読みからか、赤の軽火力を中心にして、速攻を持つクリーチャーを多数採用しており、さながらバーン・デッキです。
今回見事に3人のDDW全員を相手にし、それら全てのマッチを勝ち取っています。
3位は青白の賛美ビートダウンです。
《神格の鋼》をフィーチャーしたデッキとして有名ですが、除去された時の事を考えて2枚に抑えられていますね。
また、1マナから動くビートダウン・デッキでありながら、《熟考漂い》や《聖域のガーゴイル》とアドバンテージを取れるカードも十分に採用されており、息切れのない構成です。
4位は白青黒のエスパー・カラーですが、打ち消し呪文を主体にした、アーティファクトに拠らないコントロール・デッキです。
《アーシャへの捧げ物》が象徴的で、相手の後続やエンド・カードを打ち消しつつ延命を計る、コモン・スタンダードならではのカード選択です。
また、想起した《熟考漂い》を《魂の操作》で回収できれば、笑いが止まりません。
Magic Onlineではマジック2010が7月29日に予定されていますが、次回のトーナメントも再びアラーラ再誕環境で行われる予定です。
皆様奮ってのご参加、お待ちしております。
それでは、今回の上位デッキの紹介です。
トップ4デッキ・リスト
優勝 satopoonary 黒赤DDW
3 《ショック/Shock》
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
4 《火葬/Incinerate》
4 《つっかかり/Lash Out》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade》
4 《終止/Terminate》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
11 《山/Mountain》
2 《沼/Swamp》
サイド
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《カラスの罪/Raven’s Crime》
3 《粉々/Smash to Smithereens》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
3 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
準優勝 oryzae 黒赤ビートダウン
4 《ショック/Shock》
2 《炎の突き/Flame Jab》
4 《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
4 《火葬/Incinerate》
4 《つっかかり/Lash Out》
4 《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》
4 《ジャンドの斬刃/Jund Hackblade》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
4 《脈火の境界石/Veinfire Borderpost》
4 《臓物を引きずる者/Viscera Dragger》
4 《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake》
10 《山/Mountain》
9 《沼/Swamp》
サイドボード
3 《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
4 《粉々/Smash to Smithereens》
第3位 nakashima4649 白青賛美ビートダウン
4 《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier》
4 《アクラサの従者/Akrasan Squire》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
4 《エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight》
4 《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
4 《バントの信刃/Bant Sureblade》
4 《結晶化/Crystallization》
2 《神格の鋼/Steel of the Godhead》
4 《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
6 《島/Island》
8 《平地/Plains》
サイドボード
3 《霊魂放逐/Remove Soul》
3 《否認/Negate》
3 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
3 《薄れ馬/Wispmare》
2 《夢への委託/Consign to Dream》
1 《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage》
第4位 kakoiku 「Dark Star」白青黒コントロール
2 《思案/Ponder》
1 《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
2 《霊魂放逐/Remove Soul》
2 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
1 《名も無き転置/Nameless Inversion》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
4 《至福の休息/Recumbent Bliss》
4 《魂の操作/Soul Manipulation》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
2 《アーシャへの捧げ物/Offering to Asha》
2 《脳噛みつき/Brainbite》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2 《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto》
3 《エスパーの全景/Esper Panorama》
8 《島/Island》
3 《平地/Plains》
4 《沼/Swamp》
サイドボード
2 《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
2 《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
4 《亡霊招き/Beckon Apparition》
2 《アーシャへの捧げ物/Offering to Asha》
3 《薄れ馬/Wispmare》
2 《妖精の計略/Faerie Trickery》
順位と使用デッキ・タイプ
5位 arthfing 黒赤DDW
6位 kaedama3ko 黒赤DDW
謝辞
ご参加いただいた皆さん。
賞品を提供してくださった方々。
satopoonaryさん 《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
kakoikuさん ローウィン・ブースター
oryzaeさん アラーラ再誕ブースター2つ
nakashima4649さん 《時間のねじれ/Time Warp》2枚
arthfing 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》、アラーラ再誕ブースター4つ
大会運営・資料作成
arthfing
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php?lang=Japanese
第17回The Darkトーナメントの告知
2009年5月18日 大会告知 コメント (5)クランThe Darkのトーナメントが開催されます。
日時: 6月27日(土) 20:00~
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合
クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
上位4名の方にはデッキ・リストをご提出いただきます。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
賞品のご提供も歓迎いたします。
日時: 6月27日(土) 20:00~
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス式4ラウンド
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合
クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
上位4名の方にはデッキ・リストをご提出いただきます。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
賞品のご提供も歓迎いたします。
第16回The Darkトーナメントの結果
2009年5月11日 結果報告 コメント (2)http://itxsns.skr.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=8481
こちらより転載させていただいています。
2009年5月9日20時より、MOJチャットにおいて、第16回The Darkクラン・トーナメントが開催されました。
■参加者(辞書順、敬称略):
arthfing、kaedama3ko、kakoiku、koichi、liva、mytak、satopoonary 。(7名)
■フォーマット:
スタンダード・コモン構築。
■トーナメント形式:
スイス4ラウンド。
■マッチ形式:
持ち時計30分、3本勝負。
■賞品とスポンサー:
以下をご提供頂きました。
arthfingさん: 《貴族の教主/Noble Hierarch》
kaedama3koさん: 《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》
kakoikuさん: 《練達の変成者/Master Transmuter》(Foil)
koichiさん: 「アラーラの断片」ブースター2パック
mytakさん: 「コンフラックス」ドラフト・パック
Rag Manさん: 《苦悩火/Banefire》
satopoonaryさん: 《災いの砂時計/Scourglass》&《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》
みなさまご提供ありがとうございました。
■対戦成績:
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=211
優勝:satopoonary ドメイン・コントロール
賞品:「コンフラックス」ドラフト・パック
準優勝:arthfing 赤単DDW (《天主の勢力/Clout of the Dominus》 Deck Wins)
賞品:《貴族の教主》
3位:kakoiku 赤単DDW
賞品:「アラーラの断片」ブースター2パック
4位:liva 青赤混成ビートダウン
賞品:《サルカン・ヴォル》
5位:kaedama3ko 青黒ビートダウン
賞品:《苦悩火》
6位:mytak アグロ・ドメイン
賞品:《練達の変成者》(Foil)
7位:koichi 白青賛美ビートダウン
賞品:《災いの砂時計》&《暴力的な根本原理》
■総評
本大会は「コンフラックス」シーズン最後のスタンダード・コモン構築の大会となりました。
お集まり頂いたのは7名の参加者の皆様でした。
初めての方もそうでない方も、ご参加いただきありがとうございました。
賞品の受け付けに手間取った関係で、定刻よりも遅れて20時21分からの開催となりましたが、22時17分には全対戦を終了できました。
ご参加の皆様のご協力の賜物です。
同じフォーマットでの前回大会では、ビートダウンの勢いが弱まり、ボード・コントロールを食うコントロール・メタのコントロール・デッキがちらほらと見られ、メタが1段階進んだ印象を受けたものでしたが、今回はまたビートダウン一色に先祖帰りしたかのような状況となりました。
早く終ったのはそのせいもあるかもしれません。
その中で唯一ボード・コントロールを駆使されたsatopoonaryさんが優勝されたのは順当な結果と言うべきでしょうか。
これでsatopoonaryさんは、前回第15回大会に続いて、この環境二連覇を達成されました。
使用デッキはドメイン・コントロール。前回優勝時と同じアーキタイプであり、ほとんど構成に変化はないのですが、それでも細かいカードの選択に、対ビートダウンを意識した変化が見られます。
メインにあった《カラスの罪》は《タール火》と交替でサイドに引き揚げられ、サイドも、赤いデッキ対策と思われる《至福の休息》が、コントロール・メタであろう《荒廃稲妻》と《大祖始の遺産》を削ったスペースに採用されています。
今大会の環境を読み切ったチューニングが見事です。
2位のarthfingさんと3位のkakoikuさんは同じアーキタイプである赤単DDWでした。
さすがにこの環境のトップ・メタの一角と目されるアーキタイプだけのことはあり、今回も結果を残しました。
4位のlivaさんの青赤混成ビートダウンも、《天主の勢力》をフィーチャーしたビートダウンという意味ではDDWの同類と言って良く、合わせて今大会の最大勢力を形成しています。
しかし、細部には小さくない差異が見られます。
DDWでは、青赤混成の3種類のクリーチャー(《小川跳ね》《川滝のミミック》《ノッグルの山賊》)が4枚ずつ入るほかに、概ね4-8枚ほどクリーチャーが入るスペースがあります。
arthfingさんのDDWは、ここに《泥騒ぎの群勢》4枚が採用されており、序盤から積極的にクリーチャーを展開して、クリーチャーによるビートダウンを仕掛ける、つまりスライに近い構成になっています。
一方kakoikuさんのDDWには《威嚇者の信徒》2枚と《ぼろ布食いの二人組》4枚が採用されており、4枚の《炎の突き》とのシナジーを重視した構成です。
livaさんは《掛け鍵のフェアリー》を採用しており、そのため青マナが必要になっています。
今回の「見たことないデッキ」は、5位のkaedama3koさんの青黒ビートダウン。
下位に沈んでしまったためにデッキ・リストがないのが残念ですが。
《ゾンビの異国者》を出しておいた状態で《セドラクシスの錬金術師》や《寄生的な大梟》などのCIP持ちのクリーチャーを《霧への変化》で出したり入れたりしながらテンポ・アドバンテージを重ねていくビートダウン・デッキです。
《一瞬の瞬き》が現役だった頃のブリンク・デッキのような動きをする、トリッキーで楽しいデッキです。
次回開催は「アラーラ再誕」導入後となります。
どんなデッキが出てくるのでしょうか。
今回ご参加頂けなかった皆さんも、次回は是非遊びにいらして下さい。
********
■以下は、上位4名のデッキ・リストです。
■satopoonary:ドメイン・コントロール:優勝
メインデッキ (60)
土地 (24)
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
1 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
4 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
2 《森/Forest》
1 《島/Island》
1 《平地/Plains》
クリーチャー (16)
4 《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
4 《マトカの暴動者/Matca Rioters》
4 《耕すツリーフォーク/Tilling Treefolk》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
その他の呪文 (20)
1 《炎の突き/Flame Jab》
4 《ショック/Shock》
3 《タール火/Tarfire》
4 《火葬/Incinerate》
4 《圧倒する雷/Resounding Thunder》
4 《圧倒する静寂/Resounding Silence》
サイドボード (15)
1 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《帰化/Naturalize》
2 《至福の休息/Recumbent Bliss》
1 《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending》
4 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
3 《荒廃稲妻/Blightning》
■arthfing:赤単DDW:準優勝
メインデッキ (60)
土地 (19)
19 《山/Mountain》
クリーチャー (16)
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《泥騒ぎの群勢/Mudbrawler Cohort》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
その他の呪文 (19)
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
2 《炎の突き/Flame Jab》
4 《針落とし/Needle Drop》
2 《欠片の飛来/Shard Volley》
4 《ショック/Shock》
4 《タール火/Tarfire》
4 《火葬/Incinerate》
1 《つっかかり/Lash Out》
サイドボード (15)
1 《山/Mountain》
4 《マグマのしぶき/Magma Spray》
3 《つっかかり/Lash Out》
4 《粉々/Smash to Smithereens》
3 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
■kakoiku:赤単DDW:3位
メインデッキ (60)
土地 (22)
22 《山/Mountain》
クリーチャー (18)
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
2 《威嚇者の信徒/Intimidator Initiate》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》
その他の呪文 (20)
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
4 《炎の突き/Flame Jab》
4 《ショック/Shock》
4 《タール火/Tarfire》
4 《火葬/Incinerate》
サイドボード (15)
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
4 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
3 《燃えさしの突風/Ember Gale》
■liva:青赤混成ビートダウン:4位
メインデッキ(60)
土地(22)
1 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
1 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
14 《山/Mountain》
6 《島/Island》
クリーチャー(18)
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
1 《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie》
1 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie》
その他の呪文 (20)
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
4 《ショック/Shock》
1 《欠片の飛来/Shard Volley》
1 《炎の突き/Flame Jab》
1 《タール火/Tarfire》
4 《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
4 《つっかかり/Lash Out》
1 《巨人釣り/Giantbaiting》
サイドボード(15)
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《ウーナの門の管理人/Oona’s Gatewarden》
1 《裏返し/Inside Out》
1 《分散/Disperse》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
1 《蛇変化/Snakeform》
1 《ルートウォーターの猛士/Rootwater Commando》
1 《圧倒する波/Resounding Wave》
1 《淀み水の精霊/Brackwater Elemental》
1 《ボガートの放火魔/Boggart Arsonists》
1 《スマッシュ/Smash》
1 《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
こちらより転載させていただいています。
2009年5月9日20時より、MOJチャットにおいて、第16回The Darkクラン・トーナメントが開催されました。
■参加者(辞書順、敬称略):
arthfing、kaedama3ko、kakoiku、koichi、liva、mytak、satopoonary 。(7名)
■フォーマット:
スタンダード・コモン構築。
■トーナメント形式:
スイス4ラウンド。
■マッチ形式:
持ち時計30分、3本勝負。
■賞品とスポンサー:
以下をご提供頂きました。
arthfingさん: 《貴族の教主/Noble Hierarch》
kaedama3koさん: 《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》
kakoikuさん: 《練達の変成者/Master Transmuter》(Foil)
koichiさん: 「アラーラの断片」ブースター2パック
mytakさん: 「コンフラックス」ドラフト・パック
Rag Manさん: 《苦悩火/Banefire》
satopoonaryさん: 《災いの砂時計/Scourglass》&《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》
みなさまご提供ありがとうございました。
■対戦成績:
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=211
優勝:satopoonary ドメイン・コントロール
賞品:「コンフラックス」ドラフト・パック
準優勝:arthfing 赤単DDW (《天主の勢力/Clout of the Dominus》 Deck Wins)
賞品:《貴族の教主》
3位:kakoiku 赤単DDW
賞品:「アラーラの断片」ブースター2パック
4位:liva 青赤混成ビートダウン
賞品:《サルカン・ヴォル》
5位:kaedama3ko 青黒ビートダウン
賞品:《苦悩火》
6位:mytak アグロ・ドメイン
賞品:《練達の変成者》(Foil)
7位:koichi 白青賛美ビートダウン
賞品:《災いの砂時計》&《暴力的な根本原理》
■総評
本大会は「コンフラックス」シーズン最後のスタンダード・コモン構築の大会となりました。
お集まり頂いたのは7名の参加者の皆様でした。
初めての方もそうでない方も、ご参加いただきありがとうございました。
賞品の受け付けに手間取った関係で、定刻よりも遅れて20時21分からの開催となりましたが、22時17分には全対戦を終了できました。
ご参加の皆様のご協力の賜物です。
同じフォーマットでの前回大会では、ビートダウンの勢いが弱まり、ボード・コントロールを食うコントロール・メタのコントロール・デッキがちらほらと見られ、メタが1段階進んだ印象を受けたものでしたが、今回はまたビートダウン一色に先祖帰りしたかのような状況となりました。
早く終ったのはそのせいもあるかもしれません。
その中で唯一ボード・コントロールを駆使されたsatopoonaryさんが優勝されたのは順当な結果と言うべきでしょうか。
これでsatopoonaryさんは、前回第15回大会に続いて、この環境二連覇を達成されました。
使用デッキはドメイン・コントロール。前回優勝時と同じアーキタイプであり、ほとんど構成に変化はないのですが、それでも細かいカードの選択に、対ビートダウンを意識した変化が見られます。
メインにあった《カラスの罪》は《タール火》と交替でサイドに引き揚げられ、サイドも、赤いデッキ対策と思われる《至福の休息》が、コントロール・メタであろう《荒廃稲妻》と《大祖始の遺産》を削ったスペースに採用されています。
今大会の環境を読み切ったチューニングが見事です。
2位のarthfingさんと3位のkakoikuさんは同じアーキタイプである赤単DDWでした。
さすがにこの環境のトップ・メタの一角と目されるアーキタイプだけのことはあり、今回も結果を残しました。
4位のlivaさんの青赤混成ビートダウンも、《天主の勢力》をフィーチャーしたビートダウンという意味ではDDWの同類と言って良く、合わせて今大会の最大勢力を形成しています。
しかし、細部には小さくない差異が見られます。
DDWでは、青赤混成の3種類のクリーチャー(《小川跳ね》《川滝のミミック》《ノッグルの山賊》)が4枚ずつ入るほかに、概ね4-8枚ほどクリーチャーが入るスペースがあります。
arthfingさんのDDWは、ここに《泥騒ぎの群勢》4枚が採用されており、序盤から積極的にクリーチャーを展開して、クリーチャーによるビートダウンを仕掛ける、つまりスライに近い構成になっています。
一方kakoikuさんのDDWには《威嚇者の信徒》2枚と《ぼろ布食いの二人組》4枚が採用されており、4枚の《炎の突き》とのシナジーを重視した構成です。
livaさんは《掛け鍵のフェアリー》を採用しており、そのため青マナが必要になっています。
今回の「見たことないデッキ」は、5位のkaedama3koさんの青黒ビートダウン。
下位に沈んでしまったためにデッキ・リストがないのが残念ですが。
《ゾンビの異国者》を出しておいた状態で《セドラクシスの錬金術師》や《寄生的な大梟》などのCIP持ちのクリーチャーを《霧への変化》で出したり入れたりしながらテンポ・アドバンテージを重ねていくビートダウン・デッキです。
《一瞬の瞬き》が現役だった頃のブリンク・デッキのような動きをする、トリッキーで楽しいデッキです。
次回開催は「アラーラ再誕」導入後となります。
どんなデッキが出てくるのでしょうか。
今回ご参加頂けなかった皆さんも、次回は是非遊びにいらして下さい。
********
■以下は、上位4名のデッキ・リストです。
■satopoonary:ドメイン・コントロール:優勝
メインデッキ (60)
土地 (24)
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
1 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
4 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
2 《森/Forest》
1 《島/Island》
1 《平地/Plains》
クリーチャー (16)
4 《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
4 《マトカの暴動者/Matca Rioters》
4 《耕すツリーフォーク/Tilling Treefolk》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
その他の呪文 (20)
1 《炎の突き/Flame Jab》
4 《ショック/Shock》
3 《タール火/Tarfire》
4 《火葬/Incinerate》
4 《圧倒する雷/Resounding Thunder》
4 《圧倒する静寂/Resounding Silence》
サイドボード (15)
1 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《帰化/Naturalize》
2 《至福の休息/Recumbent Bliss》
1 《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending》
4 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
3 《荒廃稲妻/Blightning》
■arthfing:赤単DDW:準優勝
メインデッキ (60)
土地 (19)
19 《山/Mountain》
クリーチャー (16)
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《泥騒ぎの群勢/Mudbrawler Cohort》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
その他の呪文 (19)
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
2 《炎の突き/Flame Jab》
4 《針落とし/Needle Drop》
2 《欠片の飛来/Shard Volley》
4 《ショック/Shock》
4 《タール火/Tarfire》
4 《火葬/Incinerate》
1 《つっかかり/Lash Out》
サイドボード (15)
1 《山/Mountain》
4 《マグマのしぶき/Magma Spray》
3 《つっかかり/Lash Out》
4 《粉々/Smash to Smithereens》
3 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
■kakoiku:赤単DDW:3位
メインデッキ (60)
土地 (22)
22 《山/Mountain》
クリーチャー (18)
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
2 《威嚇者の信徒/Intimidator Initiate》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo》
その他の呪文 (20)
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
4 《炎の突き/Flame Jab》
4 《ショック/Shock》
4 《タール火/Tarfire》
4 《火葬/Incinerate》
サイドボード (15)
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
4 《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
3 《燃えさしの突風/Ember Gale》
■liva:青赤混成ビートダウン:4位
メインデッキ(60)
土地(22)
1 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
1 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
14 《山/Mountain》
6 《島/Island》
クリーチャー(18)
4 《小川跳ね/Stream Hopper》
4 《川滝のミミック/Riverfall Mimic》
1 《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie》
1 《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger》
4 《ノッグルの山賊/Noggle Bandit》
4 《掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie》
その他の呪文 (20)
4 《天主の勢力/Clout of the Dominus》
4 《ショック/Shock》
1 《欠片の飛来/Shard Volley》
1 《炎の突き/Flame Jab》
1 《タール火/Tarfire》
4 《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
4 《つっかかり/Lash Out》
1 《巨人釣り/Giantbaiting》
サイドボード(15)
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《ウーナの門の管理人/Oona’s Gatewarden》
1 《裏返し/Inside Out》
1 《分散/Disperse》
4 《ごたごた/Hurly-Burly》
1 《蛇変化/Snakeform》
1 《ルートウォーターの猛士/Rootwater Commando》
1 《圧倒する波/Resounding Wave》
1 《淀み水の精霊/Brackwater Elemental》
1 《ボガートの放火魔/Boggart Arsonists》
1 《スマッシュ/Smash》
1 《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
第16回The Darkトーナメントの告知。
2009年4月7日 大会告知クランThe Darkのトーナメントが開催されます。
日時: 5月9日(土) 20:00-23:30
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス・ドロー4ラウンド
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合
クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
上位4名の方にはデッキ・リストをご提出いただきます。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
賞品のご提供も歓迎いたします。
日時: 5月9日(土) 20:00-23:30
フォーマット: スタンダード・コモン構築
トーナメント形式: スイス・ドロー4ラウンド
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合
クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
上位4名の方にはデッキ・リストをご提出いただきます。
スタンダード・コモン構築とは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
賞品のご提供も歓迎いたします。
第15回The Darkトーナメントの結果
2009年4月5日 結果報告 コメント (2)4月4日の「第15回クランThe Darkトーナメント」は、参加者8名によるスイス形式4回戦にて行われ、5色コントロールを使用したsatopoonaryさんが優勝されました。おめでとうございます。
年度始めという忙しい時期にご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
大会概要
日時: 09年4月4日(土)の20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=198
20:05 受付締め切り。
20:28 第1ラウンド開始。
20:59 第2ラウンド開始。
21:48 第3ラウンド開始。
22:20 第4ラウンド開始。
23:12 順位発表と賞品授与。
23:32 閉会。
トップ4デッキ・リスト
優勝 satopoonary 5色コントロール
1 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《ショック/Shock》
1 《炎の突き/Flame Jab》
2 《タール火/Tarfire》
4 《火葬/Incinerate》
4 《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
4 《マトカの暴動者/Matca Rioters》
4 《耕すツリーフォーク/Tilling Treefolk》
4 《圧倒する雷/Resounding Thunder》
4 《圧倒する静寂/Resounding Silence》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
4 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
1 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
4 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
2 《森/Forest》
1 《平地/Plains》
1 《島/Island》
サイドボード
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《タール火/Tarfire》
1 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《帰化/Naturalize》
4 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
準優勝 arthfing 白緑ビートダウン
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《アクラサの従者/Akrasan Squire》
4 《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier》
4 《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》
4 《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye》
4 《印章の祝福/Sigil Blessing》
4 《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron》
4 《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》
3 《主の募兵/Cenn’s Enlistment》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
9 《平地/Plains》
8 《森/Forest》
サイドボード
4 《今わの際/Last Breath》
2 《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft》
2 《大霊の盾/Shield of the Oversoul》
4 《忘却の輪/Oblivion Ring》
3 《薄れ馬/Wispmare》
第3位 startails 青黒赤エレメンタル土地破壊
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
2 《炎の突き/Flame Jab》
1 《つっかかり/Lash Out》
4 《ブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneret》
4 《煙束ね/Smokebraider》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
2 《遠くの旋律/Distant Melody》
2 《刺し猫/Stingmoggie》
4 《井戸に毒/Poison the Well》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
1 《焦熱の落下/Fiery Fall》
4 《断層削り/Faultgrinder》
2 《嘆きウェルク/Mournwhelk》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》l
4 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
8 《山/Mountain》
4 《島/Island》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《ウーナの門の管理人/Oona’s Gatewarden》
4 《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending》
3 《ボガーダンの炎魔/Bogardan Firefiend》
第4位 mytak 白青緑ビートダウン
3 《アクラサの従者/Akrasan Squire》
2 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4 《巨大化/Giant Growth》
2 《エイヴンの従者/Aven Squire》
1 《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye》
2 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
2 《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron》
1 《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》
1 《印章の祝福/Sigil Blessing》
4 《アクラサの守護者/Guardians of Akrasa》
2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
2 《空民の助言/Counsel of the Soratami》
4 《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
2 《宮廷の射手/Court Archers》
1 《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》
2 《野生のレオトー/Wild Leotau》
2 《波掠めのエイヴン/Waveskimmer Aven》
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
1 《バントの全景/Bant Panorama》
10 《平地/Plains》
8 《森/Forest》
2 《島/Island》
サイドボード
2 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《目明き階級の魔術師/Sighted-Caste Sorcerer》
1 《若年の騎士/Youthful Knight》
2 《ナカティルの野人/Nacatl Savage》
2 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
1 《野生のグリフィン/Wild Griffin》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
1 《天空の先達/Welkin Guide》
1 《ロウクスのボディガード/Rhox Bodyguard》
順位と使用デッキ・タイプ
5位 kakoiku 白青黒アーティファクト・コントロール
6位 kaedama3ko 5色コントロール
7位 oryzae 白青ビートダウン
8位 koichi 青黒赤アグロ・コントロール
謝辞
ご参加いただいた皆さん。
賞品を提供してくださった方々。
Rag Manさん 《苦悩火/Banefire》
kaedama3koさん 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
startailsさん モーニングタイド・ブースター2つ
koichiさん 《森を護る者/Sylvan Safekeeper》プレミア版
oryzaeさん 《貴族の教主/Noble Hierarch》
kakoikuさん コンフラックス・ブースター3つ
arthfing 《Tundra》
大会運営・資料作成
arthfing
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php
年度始めという忙しい時期にご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
大会概要
日時: 09年4月4日(土)の20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード。
トーナメント形式: スイス式4ラウンド。
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
大会結果
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=198
20:05 受付締め切り。
20:28 第1ラウンド開始。
20:59 第2ラウンド開始。
21:48 第3ラウンド開始。
22:20 第4ラウンド開始。
23:12 順位発表と賞品授与。
23:32 閉会。
トップ4デッキ・リスト
優勝 satopoonary 5色コントロール
1 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《ショック/Shock》
1 《炎の突き/Flame Jab》
2 《タール火/Tarfire》
4 《火葬/Incinerate》
4 《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
4 《マトカの暴動者/Matca Rioters》
4 《耕すツリーフォーク/Tilling Treefolk》
4 《圧倒する雷/Resounding Thunder》
4 《圧倒する静寂/Resounding Silence》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4 《ナヤの全景/Naya Panorama》
4 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
1 《ジャンドの全景/Jund Panorama》
4 《山/Mountain》
3 《沼/Swamp》
2 《森/Forest》
1 《平地/Plains》
1 《島/Island》
サイドボード
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《タール火/Tarfire》
1 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
4 《帰化/Naturalize》
4 《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
準優勝 arthfing 白緑ビートダウン
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《アクラサの従者/Akrasan Squire》
4 《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier》
4 《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》
4 《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye》
4 《印章の祝福/Sigil Blessing》
4 《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron》
4 《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》
3 《主の募兵/Cenn’s Enlistment》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
9 《平地/Plains》
8 《森/Forest》
サイドボード
4 《今わの際/Last Breath》
2 《思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft》
2 《大霊の盾/Shield of the Oversoul》
4 《忘却の輪/Oblivion Ring》
3 《薄れ馬/Wispmare》
第3位 startails 青黒赤エレメンタル土地破壊
3 《マグマのしぶき/Magma Spray》
2 《炎の突き/Flame Jab》
1 《つっかかり/Lash Out》
4 《ブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneret》
4 《煙束ね/Smokebraider》
4 《荒廃稲妻/Blightning》
2 《遠くの旋律/Distant Melody》
2 《刺し猫/Stingmoggie》
4 《井戸に毒/Poison the Well》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
1 《焦熱の落下/Fiery Fall》
4 《断層削り/Faultgrinder》
2 《嘆きウェルク/Mournwhelk》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》l
4 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
8 《山/Mountain》
4 《島/Island》
3 《沼/Swamp》
サイドボード
4 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
4 《ウーナの門の管理人/Oona’s Gatewarden》
4 《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending》
3 《ボガーダンの炎魔/Bogardan Firefiend》
第4位 mytak 白青緑ビートダウン
3 《アクラサの従者/Akrasan Squire》
2 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4 《巨大化/Giant Growth》
2 《エイヴンの従者/Aven Squire》
1 《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye》
2 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
2 《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron》
1 《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》
1 《印章の祝福/Sigil Blessing》
4 《アクラサの守護者/Guardians of Akrasa》
2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
2 《空民の助言/Counsel of the Soratami》
4 《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
2 《宮廷の射手/Court Archers》
1 《空狩人の巡回兵/Skyhunter Patrol》
2 《野生のレオトー/Wild Leotau》
2 《波掠めのエイヴン/Waveskimmer Aven》
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
1 《バントの全景/Bant Panorama》
10 《平地/Plains》
8 《森/Forest》
2 《島/Island》
サイドボード
2 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《目明き階級の魔術師/Sighted-Caste Sorcerer》
1 《若年の騎士/Youthful Knight》
2 《ナカティルの野人/Nacatl Savage》
2 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
1 《野生のグリフィン/Wild Griffin》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
1 《天空の先達/Welkin Guide》
1 《ロウクスのボディガード/Rhox Bodyguard》
順位と使用デッキ・タイプ
5位 kakoiku 白青黒アーティファクト・コントロール
6位 kaedama3ko 5色コントロール
7位 oryzae 白青ビートダウン
8位 koichi 青黒赤アグロ・コントロール
謝辞
ご参加いただいた皆さん。
賞品を提供してくださった方々。
Rag Manさん 《苦悩火/Banefire》
kaedama3koさん 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
startailsさん モーニングタイド・ブースター2つ
koichiさん 《森を護る者/Sylvan Safekeeper》プレミア版
oryzaeさん 《貴族の教主/Noble Hierarch》
kakoikuさん コンフラックス・ブースター3つ
arthfing 《Tundra》
大会運営・資料作成
arthfing
スイス・ラウンド成績管理支援ツール
マジック・サポート
http://www4.atpages.jp/kakoiku/index.php
第15回The Darkトーナメントの告知
2009年3月30日 大会告知 コメント (5)クランThe Darkのトーナメントが開催されます。
日時: 4月4日(土)の20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード
トーナメント形式: スイス式
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
上位4名の方にはデッキ・リストをご提出いただきます。
コモン・スタンダードとは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
賞品提供は随時受付中。
日時: 4月4日(土)の20:00~。
フォーマット: コモン・スタンダード
トーナメント形式: スイス式
参加方法: 当日定刻までに「/join moj」でMOJチャットに集合。
クラン・メンバーでなくても、どなたでもご参加いただけます。
上位4名の方にはデッキ・リストをご提出いただきます。
コモン・スタンダードとは:
コモンだけのスタンダード構築です。
スタンダードのカード・セットにコモンで収録されているカード、及び、それと同名の他のセットのカードのみが使用できます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
賞品提供は随時受付中。
第14回The Darkトーナメントの結果
2009年3月29日 結果報告3月28日に、第14回The Darkトーナメントが開催されました。
ご参加くださった皆さん、どうもありがとうございました。
■フォーマット:
Momir Basic
(http://www.wizards.com/Magic/TCG/Resources.aspx?x=magic/rules/momirbasic)
■トーナメント形式:
スイス式5ラウンド(総当り)
■マッチ形式:
2本先取制
■対戦成績と使用デッキ:
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=192
優勝: arthfing
60 《山/Mountain》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
準優勝: liva
20 《沼/Swamp》
20 《山/Mountain》
12 《島/Island》
4 《森/Forest》
4 《平地/Plains》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
3位: Rag Man
39 《山/Mountain》
11 《島/Island》
8 《沼/Swamp》
2 《森/Forest》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
3位(同率): salt
40 《山/Mountain》
12 《島/Island》
6 《沼/Swamp》
2 《森/Forest》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
5位: ColorSpray
36 《山/Mountain》
10 《沼/Swamp》
7 《平地/Plains》
7 《島/Island》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
■賞品:
優勝: Masters Edition IIブースター3つ
準優勝: アラーラの断片ブースター2つ、コンフラックス・ブースター1つ
3位: テンペスト・ブースター3つ
4位: 《貴族の教主/Noble Hierarch》
ご参加くださった皆さん、どうもありがとうございました。
■フォーマット:
Momir Basic
(http://www.wizards.com/Magic/TCG/Resources.aspx?x=magic/rules/momirbasic)
■トーナメント形式:
スイス式5ラウンド(総当り)
■マッチ形式:
2本先取制
■対戦成績と使用デッキ:
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=192
優勝: arthfing
60 《山/Mountain》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
準優勝: liva
20 《沼/Swamp》
20 《山/Mountain》
12 《島/Island》
4 《森/Forest》
4 《平地/Plains》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
3位: Rag Man
39 《山/Mountain》
11 《島/Island》
8 《沼/Swamp》
2 《森/Forest》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
3位(同率): salt
40 《山/Mountain》
12 《島/Island》
6 《沼/Swamp》
2 《森/Forest》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
5位: ColorSpray
36 《山/Mountain》
10 《沼/Swamp》
7 《平地/Plains》
7 《島/Island》
1 《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》アバター
■賞品:
優勝: Masters Edition IIブースター3つ
準優勝: アラーラの断片ブースター2つ、コンフラックス・ブースター1つ
3位: テンペスト・ブースター3つ
4位: 《貴族の教主/Noble Hierarch》